Users Guide
80 RAID の設定と管理
l
前の手順でホットスペアを作成した場合は、ポップアップウィンドウが
表示され、そこに適切なサイズのドライブが表示されます。スペース
バーを押してドライブサイズを選択します。
チェックボックスを選択して、ホットスペアに対するエンクロージャの
アフィニティ設定を有効にします。
m
ドライブサイズを選択したら、
OK
をクリックして選択を確定するか、
Cancel
(キャンセル)をクリックして選択を破棄します。
n
OK
を選択して設定を確定し、
<Enter>
を押してこのウィンドウを終
了します。または、仮想ディスクのパラメータを変更しない場合は、
Cancel
(キャンセル)を選択し、
<Enter>
を押して終了します。
仮想ディスクの初期化
注意 : 完全初期化を実行すると、既存のデータはすべて破壊されます。
仮想ディスクを初期化するには、以下の手順を実行します。
1
VD Mgmt
(仮想ディスクの管理)画面で
Virtual Disk #
(仮想ディス
ク番号)を選択し、
<F2>
を押して使用可能なアクションのメニューを表示
します。
2
Initialization
(初期化)を選択し、右矢印キーを押して
Initialization
(初期化)のサブメニューオプションを表示します。
3
Start Init.
(初期化の開始)を選択して標準の初期化を開始するか、
Fast
Init.
(高速初期化)を選択して高速初期化を開始します。
4
仮想ディスクの初期化が完了したことを示すポップアップウィンドウが表示
されます。
5
別の仮想ディスクを設定するには、本項の手順を繰り返します。
PERC 6
コントローラは、
1
台あたり最大
64
の仮想ディスクをサポートし
ます。現在設定済みの仮想ディスクが画面に表示されます。
データ整合性のチェック
設定ユーティリティで
Consistency Check
(整合性チェック)(
CC
)オプション
を選択し、
RAID
レベル
1
、
5
、
6
、
10
、
50
、および
60
を使用する仮想ディスク
の冗長データを検証します
(
RAID 0
はデータの冗長性を提供しません)。