Users Guide
70 RAID の設定と管理
RAID 設定機能
メモ : Dell OpenManage ストレージ管理は、BIOS 設定ユーティリティと同じタス
クに加え、より多くのタスクを実行できます。
物理ディスクを接続したら、設定ユーティリティを使用して
SAS
ドライブおよび
SATA
ドライブを仮想ディスクとして構成します。オペレーティングシステムが
まだインストールされていない場合は、
BIOS
設定ユーティリティを使用してこの
手順を実行します。
メモ : PERC 6 コントローラは、デル認定の SATA 物理ディスクをサポートしてい
ます。
設定ユーティリティを使用して、次の手順を実行します。
•
コントローラ、仮想ディスク、および物理ディスクに個別にアクセスします。
•
有効にするホストコントローラを選択します。
•
ホットスペア物理ディスクを作成します。
•
仮想ディスクを設定します。
•1
つ、または複数の仮想ディスクを初期化します。
•
整合性チェックを実行します。
•
障害が発生した物理ディスクをリビルドします。
•
何らかの理由でオフラインになった、または削除された仮想ディスクから、
固定キャッシュと呼ばれるキャッシュデータを維持します。
以下の項では、メニューオプションについて説明し、設定タスクを実行するため
の詳細手順について記載します。これらは
BIOS
設定ユーティリティに適用され
ます。物理ディスクを仮想ディスクとして設定する手順のリストは、次のとおり
です。
1
物理ディスクのグループを使用して仮想ディスクを定義します。
メモ : ディスクグループは、そのディスクグループにある最後の仮想ディス
クが削除されたときに削除されます。
2
ホットスペアを指定します(オプション)。
詳細については、
86
ページの「専用ホットスペアの管理」を参照してくだ
さい。
3
設定情報を保存します。
4
仮想ディスクを初期化します。
設定手順の詳細については、
96
ページの「物理ディスクの管理」を参照し
てください。