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ドライバのインストール 61
Linux ドライバのインストール
Linux
用のドライバをインストールするには、この項の手順を使用してください。
ドライバは頻繁にアップデートされます。確実に最新バージョンのドライバを入手
するため、デルサポートサイト
support.jp.dell.com
からアップデートされた
Linux
ドライバをダウンロードしてください。
ドライバディスケットの作成
インストールを始める前に、
Service and Diagnostic Utilities
(サービスおよび
診断ユーティリティ)メディアからドライバをコピーするか、デルサポートサイト
support.jp.dell.com
から
Linux
に適したドライバをダウンロードして
ください。このファイルには、
2
つの
Red Hat Package Manager
(
RPM
)と
ドライバアップデートディスクファイルが含まれています。パッケージには、
Dynamic Kernel Module Support
(
DKMS
)
Red Hat Package Manager
(
RPM
)ファイル、ソースコード、およびリリースノートも含まれています。
詳細に関しては、デルサポートサイト
support.jp.dell.com
を参照してください。
パッケージは
gzip
された
tar
ファイルです。パッケージを
Linux
システムにダ
ウンロードしてから、次の手順を実行します。
1
gunzip
を使用してパッケージを解凍します。
2 tar -xvf
を使用してファイルを展開します。
3
dd
コマンドを使用してドライバアップデートディスクを作成します。
目的にふさわしいイメージを使用します。
dd if=<dd イメージファイルの名前 > of=/dev/fd0
メモ :
プログラム
dcopynt
を使用して、
Windows
システムにドライバアップ
デートディスクを作成できます。
メモ : 出力ファイルは、オペレーティングシステムがディスケットドライブ
をどのようにマッピングするかによって異なります。
dd コマンドを実行する
ために、ディスケットドライブを取り付ける必要はありません。
4
この項で後述しているように、このディスケットをオペレーティングシステム
のインストールに使用します。
DKMS を使用したドライバアップデートディスケットの作成
DKMS
ツールを使用してドライバアップデートディスケット(
DUD
)を作成する
には、次の手順を実行します。
メモ :
正常に作成するには、この手順を実行するシステムにドライバをインストール
する必要があります。