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RAID 構成と RAID 管理 67
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右矢印キーを押して、使用可能な操作である
Import
(インポート)と
Clear
(消去)を表示
します。
メモ: インポートする前に、異種構成表示ページで Missing(見つかりません)とマークされて
いる物理ディスクがなく、すべてのディスクが正常に表示されていることを確かめ、仮想ディス
クにすべての物理ディスクがあることを確認します。
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異種構成をインポートする場合は
Import
(インポート)を、削除する場合は
Clear
(消去)
を選択し、
<Enter>
を押します。
構成をインポートすると、
VD Mgmt
(仮想ディスクの管理)画面に構成の詳細情報が表示
されます。
これには、ディスクグループ、仮想ディスク、物理ディスク、ディスク領域の割
り当て、およびホットスペアに関する情報が含まれます。
異種構成表示画面を使用して異種構成をインポートまたは消去する方法
構成から
1
台または複数の物理ディスクを取り外した場合(たとえば、ケーブルを外したり、物理
ディスクそのものを取り外した場合)、
RAID
コントローラはそれらのディスク上の構成を異種構
成と見なします。
Foreign Configuration View
(異種構成表示)画面を使用して、ディスクグ
ループ、仮想ディスク、物理ディスク、ディスク領域の割り当て、およびホットスペアに関する
詳細な構成情報を表示することができます。
異種構成は、表示した後で
RAID
コントローラにイン
ポートするか、または消去することができます。
メモ: インポートする前に構成を画面で確かめ、それが希望していた結果であることを確認します。
以下の場合には、
Foreign Configuration View
(異種構成表示)画面を使用して異種構成を管理
できます。
•
構成内のすべての物理ディスクが取り外され、再度挿入されている。
•
構成内の一部の物理ディスクが取り外され、再度挿入されている。
•
仮想ディスク内のすべての物理ディスクが取り外され(ただし、取り外しは同時には行われな
かった)、再度挿入されている。
•
非冗長仮想ディスク内の物理ディスクが取り外されている。
それぞれの場合に異種構成を管理するには、
Foreign Configuration View
(異種構成表示)画面
で以下の手順を実行します。
1
構成内の物理ディスクのすべてまたは一部が取り外され、再度挿入されると、コントローラは
ドライブが異種構成を持っていると見なします。
次の手順を実行してください。
a Foreign Configuration View(異種構成表示)を選択して、Foreign
Configuration View(異種構成表示)画面に異種構成情報を表示します。
b <F2> を押して、オプションの Import(インポート)または Clear(消去)を表示
します。
メモ: インポート操作を実行する前に、エンクロージャ内にすべてのドライブが入ってい
る必要があります。










