Users Guide
60 RAID 構成と RAID 管理
物理ディスクの操作
物理ディスクに関する操作を
表
5-4
に説明します。
これらの操作の手順については、
62
ページの
「仮想ディスクのセットアップ」を参照してください。
Rebuild(リビルド)
障害の発生した
1
台または複数の物理ディスクをリビルドするには、
Rebuild
(リビルド)を選択
します。
物理ディスクのリビルドの詳細と手順については、
73
ページの「個々の物理ディスクの手
動によるリビルドの実行」を参照してください。
Controller Management (Ctrl Mgmt)(コントローラの管理)
Controller Management
(コントローラの管理)画面である
Ctrl Mgmt
には、
BIOS
バージ
ョン、ファームウェアバージョン、
Ctrl-R
バージョンが表示され、コントローラと
BIOS
で実行可能
な操作が提供されます。
BIOS
エラーが発生した場合には、起動中にこの画面でコントローラ
BIOS
、
アラーム、および
BIOS
の有効
/
無効を切り替えることができます。
また、起動、デフォルト設定の
選択、設定のリセットに使用する仮想ディスクを選択することができます。
表 5-4 物理ディスクのオプション
オプション 説明
Rebuild
(リビルド)
ディスクに障害が発生した後に、冗長仮想ディスク(
RAID
レベル
1
、
5
、
10
、
または
50
)内の交換用ディスクに全データを再生成する操作。
ディスクの
リビルドは通常、対象となる仮想ディスクの動作を妨げずに行われます。
LED Blinking
(
LED
の点滅)
仮想ディスクを作成するために物理ディスクが使用されている時に、それを
示します。
LED
の点滅は開始か停止を選択できます。
Force Online
(オンラインを強制)
選択した物理ディスクの状態をオンラインに変更します。
Force Offline
(オフラインを強制)
仮想ディスクの一部ではなくなるように、選択した物理ディスクの状態を変
更します。
Make Global HS
(グローバルホッ
トスペアにする)
選択した物理ディスクをグローバルホットスペアとして指定します。
グロー
バルホットスペアは、コントローラによって制御されるすべての仮想ディス
クのプールの一部です。
Remove HS
(ホットスペア
の削除)
専用ホットスペアをディスクグループから、またはグローバルホットスペア
をホットスペアのグローバルプールから削除します。










