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ハードウェアの取り付けと構成 29
図 3-2 外付けエンクロージャからのケーブルの接続
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電源ケーブルとネットワークケーブルを取り付けてから、システムの電源を入れます。
PERC 5/E 用の TBBU の取り付け
本項では、
PERC 5/E 
に
 TBBU 
を取り付ける手順について説明します。
  警告: システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、トレーニングを受けたサービ
ス技術者のみが行ってください。 安全上の注意、コンピュータ内部の作業、および静電気障害への対
処の詳細については、手順を実行する前に『製品情報ガイド』を参照してください。
メモ: すべての作業は、EIA-625「静電気に敏感な装置の取り扱いに関する要件」を満たすように、
静電気(ESD)が発生しない作業場所で行ってください。 すべての作業は、ESD 推奨手順に関する
IPC-A-610 の最新の改訂版に従って行ってください。
メモ: 十分に機能するよう、PERC 5 のバッテリーを初めて使用する場合は事前に充電してください。
1
TBBU 
を開梱して、静電気防止に関するすべての手順を実行します。
  警告: 静電気に敏感な部品を梱包箱から取り出す場合は、部品を取り付ける用意ができるまで、
その部品を静電気防止梱包材から取り出さないでください。 静電気防止パッケージを開梱する直
前に、必ず身体から静電気を逃がしてください。
注意: 静電気に敏感な部品を運ぶ場合は、最初に静電気防止パッケージに入れてください。
メモ: 静電気に敏感な部品の取り扱いは、静電気の発生しない場所で行ってください。 なるべく
静電気防止用のフロアパッドと作業台パッドを使用してください。
2
DIMM 
をコントローラから取り外した状態で、バッテリーパックハーネスの一端(赤、白、黄、
緑のワイヤー)をメモリモジュールのコネクタに、もう一方の端をバッテリーのコネクタに挿
入します。
3
バッテリー側面のアームがメモリモジュール上のソケットに入るように、バッテリーの上端を
メモリモジュールの上端に揃えます。
図
3-3 
を参照してください。
  警告: 静電気に敏感な部品は、静電気によって損傷するおそれがあります。 部品を取り扱う際
には必ず、静電気防止のために適切な手段を講じてください。 正しくアースせずに部品に触れ
ると、装置が損傷するおそれがあります。 
外付けエンクロ
ージャからのケ
ーブル
システム
コントローラの
コネクタ










