Reference Guide
システムをオフにして再起動しても、正しいパスワードを入力するまで、このエラー メッセージが表示されます。次のオプション
がサポートされています。
● システムパスワードが有効に設定されておらず、パスワード ステータス オプションでロックされていない場合は、システムパ
スワードを設定できます。詳細については、「システム セキュリティ設定の画面」の項を参照してください。
● 既存のシステムパスワードは、無効にすることも変更することもできません。
メモ: 不正な変更からシステムパスワードを保護するため、パスワード ステータス オプションをセットアップパスワード オプ
ションと併用することができます。
冗長 OS 制御
[冗長 OS 制御]画面を使用して、冗長 OS 制御用の冗長 OS 情報を設定できます。これにより、システム上で物理リカバリ ディス
クを設定することができます。
冗長 OS 制御の表示
[冗長 OS 制御]画面を表示するには、次の手順を実行します。
手順
1. システムの電源を入れるか、または再起動します。
2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。
F2 = System Setup
メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、
システムを再起動してもう一度やり直してください。
3. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリッ
クします。
4. [システム BIOS]画面で、[冗長 OS 制御]をクリックします。
Redundant OS Control 画面の詳細
Redundant OS Control 画面の詳細は、次のとおりです。
このタスクについて
オプション
説明
冗長 OS の場所 次のデバイスからバックアップ ディスクを選択できます。
● なし
● 内蔵 SD カード
● SATA Ports in AHCI mode
● BOSS PCIe カード(内蔵 M.2 ドライブ)
● 内蔵 USB
メモ: RAID 構成と NVMe カードは含まれません。これらの構成で個々のドライブを区別する機能が
BIOS にはないためです。
冗長 OS の状態
メモ: このオプションは、Redundant OS Location が None に設定されている場合は、無効になります。
Visible に設定すると、バックアップ ディスクがブート リストと OS で認識されます。Hidden に設定する
と、バックアップ ディスクは無効になり、ブート リストと OS で認識されません。このオプションは、デフ
ォルトで Visible に設定されています。
メモ: BIOS がハードウェアのデバイスを無効にするため、OS からデバイスにアクセスできません。
26 BIOS および UEFI