Reference Guide
オプション 説明
セットアップ パス
ワード
セットアップパスワードを設定します。システムにパスワード ジャンパーが取り付けられていない場合、こ
のオプションは読み取り専用です。
パスワード ステー
タス
システムパスワードをロックします。デフォルトでは、このオプションは ロック解除に設定されています。
TPM 情報
メモ: TPM メニューは、TPM モジュールがインストールされている場合のみ使用可能です。
TPM の報告モードを制御することができます。デフォルトでは、TPM Security オプションは オフに設定さ
れています。TPM Status フィールド、TPM Activation フィールド、および Intel TXT フィールドは、TPM
Status フィールドが On with Pre-boot Measurements または On without Pre-boot Measurements のい
ずれかに設定されている場合に限り、変更できます。
TPM 1.2 が取り付けられている場合、TPM Security(TPM セキュリティ)オプションは オフ、On with Pre-
boot Measurements(起動前測定ありでオン)、On without Pre-boot Measurements(起動前測定なしで
オン)のいずれかに設定されます。
表 2. TPM 1.2 セキュリティ情報
TPM 情報 説明
TPM 情報 TPM の動作状態を変更することができます。このオプションは、デフォルトで変
更なしに設定されています。
TPM ファームウェ
ア
TPM のファームウェアバージョンを示します。
TPM ステータス TPM ステータスを指定します。
TPM コマンド トラステッドプラットフォームモジュール(TPM)を制御します。なしに設定す
ると、どのコマンドも TPM に送信されません。アクティブにするに設定すると、
TPM は有効かつアクティブになります。無効にするに設定すると、TPM は無効
かつ非アクティブになります。クリアするに設定すると、TPM のすべてのプロパ
ティがクリアされます。デフォルトでは、このオプションはなしに設定されてい
ます。
TPM 2.0 が取り付けられている場合、TPM Security(TPM セキュリティ)オプションは On(オン)または
オフに設定されます。このオプションは、デフォルトでオフに設定されています。
表 3. TPM 2.0 セキュリティ情報
TPM 情報 説明
TPM 情報 TPM の動作状態を変更することができます。このオプションは、デフォルトで変
更なしに設定されています。
TPM ファームウェ
ア
TPM のファームウェアバージョンを示します。
TPM Hierarcy
(TPM 階層)
ストレージと承認階層を有効または無効にするか、クリアします。Enabled(有
効)に設定すると、ストレージと承認階層を使用できます。
Disabled(無効)に設定すると、ストレージと承認階層を使用できません。
Clear(クリアする)に設定すると、ストレージと承認階層の値がすべてクリアさ
れ、Enabled(有効)にリセットされます。
TPM の詳細設定 [TPM Security]が[ON]に設定されている場合のみ、この設定は有効になります。
表 4. TPM の詳細設定の詳細
オプション 説明
TPM PPI プロビジョニングをスキップ 有効に設定すると、PPI 高度設定および電力イン
ターフェイス(ACPI)のプロビジョニング操作の
発行時に、オペレーティング システムは物理プレ
ゼンス インターフェイス(PPI)をバイパスできま
22 BIOS および UEFI