Reference Guide
オプション 説明
内蔵 SD カード ポ
ート
内蔵デュアル SD モジュール(IDSDM)の内蔵 SD カード ポートの有効/無効を切り替えます。デフォルトで
は、このオプションは On(オン)に設定されています。
内蔵 SD カードの冗
長性
内蔵デュアル SD モジュール(IDSDM)の冗長性モードを設定します。「ミラーモード」に設定すると、データ
は両方の SD カードに書き込まれます。どちらかのカードに不具合が発生し、不具合の発生したカードを交換
すると、システム起動中にアクティブなカードのデータがオフラインカードにコピーされます。
「冗長性」を「無効」に設定すると、プライマリ SD カードのみが OS にこのオプションは、デフォルトで無効
に設定されています。
内蔵 SD プライマ
リー カード
との 冗長性 が設定されを 無効には、 SD カードのいずれかをプライマリにカードを設定して、大容量スト
レージデバイスとして存在自体を選択できます。デフォルトでは、SD カード 1 がプライマリ SD カードとし
て選択されます。SD カード 1 が存在しない場合、コントローラによって SD カード 2 がプライマリ SD カード
として選択されます。
OS ウォッチドッグ
タイマー
システムが応答を停止した場合、このウォッチドッグタイマーはオペレーティング システムのリカバリに便
利です。このオプションが Enabled(有効)に設定されている場合、オペレーティング システム はタイマー
を初期化します。このオプションが Disabled(デフォルト)に設定されている場合、タイマーはシステムに
何ら影響しません。このオプションは、デフォルトで無効に設定されています。
空のスロットの表
示
BIOS と OS にアクセスできるすべての空のスロットの root ポートを有効または無効にします。このオプシ
ョンは、デフォルトで無効に設定されています。
4 GB を超える I/O
のメモリ マップ化
大容量メモリを必要とする PCIe デバイスのサポートの有効 / 無効を切り替えます。このオプションは、64
ビットのオペレーティング システムに対してのみ有効にします。このオプションは、デフォルトで有効に設
定されています。
I/O ベースメモリマ
ップ化
12 TB に設定すると、MMIO ベースは 12 TB にマップされます。この 44 ビットの PCIe アドレス指定が必要
に OS をインストールするためのオプションを有効にします。
メモ: Memory Mapped I/O Base を 512 GB に設定するには、物理メモリーは 512 GB 未満である必要が
あります。そうでなければシステムの POST がエラーになる可能性があります。
メザニン スロット
の無効化
Slot Disablement(スロット無効)機能により、指定のスロットに取り付けられているメザニンカードの構成
を制御できます。制御が可能なのは、お使いのシステムに存在するメザニンカードスロットに限られます。
シリアル通信
Serial Communication(シリアル通信)画面を使用して、シリアル通信ポートのプロパティを表示します。
シリアル通信の表示
Serial Communication(シリアル通信)画面を表示するには、次の手順を実行してください。
手順
1. システムの電源を入れるか、または再起動します。
2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。
F2 = System Setup
メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、
もう一度システムを起動してやり直してください。
3. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリッ
クします。
4. System BIOS(システム BIOS)画面で Serial Communication(シリアル通信)をクリックします。
18 BIOS および UEFI