Users Guide
● 最初に RAID を設定する - サーバーに接続する RAID を構成します。RAID 設定の詳細については「オプションの RAID 設定の
使用」を参照してください。
メモ: 接続済みの仮想ディスクがすでに存在する場合、RAID の設定はオプションです。
● OS 導入に直接移動 - オペレーティング システム導入ウィザードを起動し、オペレーティング システムのインストールを開
始します。
4. [オペレーティング システムの選択]ページで次のいずれかを選択し、[次へ]をクリックします。
● 起動モード - OS をインストールするシステムの起動設定に応じて、[UEFI]または[BIOS]のいずれかの起動モードを選択
します。
● セキュア起動 — セキュア起動 オプションを有効または無効にします。有効 をクリックすると、ドライバが受け入れ可能な
デジタル署名で署名されているかどうかの確認が行われ、起動プロセスが保護されます。このフィールドは UEFI 起動モー
ドでのみ有効です。セキュア起動の詳細については、「UEFI セキュア起動」を参照してください。
メモ: セキュア起動オプションは、[レガシー ビデオ オプション ROM のロード]設定が無効に設定されている場合のみ
使用することができます。[レガシー ビデオ オプション ROM のロード]設定を無効にするには、[システム セットアッ
プ] > [システム BIOS 設定] > [その他の設定] > [レガシー ビデオ オプション ROM のロード] > [無効] を順
番にクリックします。
● セキュア起動ポリシー — BOIS が認証に使用するポリシーまたはデジタル署名を指定します。デフォルトでは、標準 のセキ
ュア起動ポリシーが適用されます。
○ 標準 — BIOS は、デフォルトの証明書セットを使用して起動プロセス中にドライバとオペレーティングシステムローダー
を検証します。
○ カスタム — BIOS は、標準証明書からのインポートまたは削除する特定の証明書セットを使用して起動プロセス中にド
ライバとオペレーティングシステムローダーを検証します。
メモ: BIOS で行われたセキュア起動ポリシーの設定は、Lifecycle Controller GUI でも変更できます。
メモ: セキュア起動 オプションを使用できるのは、システムの BIOS がセキュア起動機能をサポートしている場合だけで
す。
● 使用可能なオペレーティング システム — 選択した起動モードに応じて、オペレーティング システムのリストが表示されま
す。サーバーにインストールするオペレーティングシステムを選択してください。Lifecycle Controller がサポートする
Windows および Linux オペレーティングシステムの導入のためのドライバパックが使用可能であり、ローカルリポジトリ
(OEMDRV)に解凍されます。これらのドライバパックには、オペレーティングシステムのインストールに必要なドライバが
含まれています。
メモ: 任意のその他オペレーティングシステム オプションを選択する場合は、システムに対して必要なドライバの準備
を行ったことを確認してください。これらのオペレーティング システムのオペレーティング システム インストール イ
メージおよびドライバーの詳細については、https://www.dell.com/support を参照してください。
5. [インストール モードの選択]ページで、次のいずれか 1 つを選択します。
● 無人インストール
● 手動インストール
メモ: 無人インストール オプションは、そのオペレーティングシステムが無人インストール対応である場合にのみ有効にな
ります。オペレーティングシステムが無人インストール対応ではない場合、このオプションはグレー表示になります。無人
インストールモードの詳細については、「無人インストール」を参照してください。
メモ: 無人インストール モードを使用したオペレーティング システムのインストール手順の詳細については、https://
www.dell.com/support/article/en-us/sln311809/lifecycle-controller?lang=ja にある、オペレーティング システムの無人インス
トールに関するホワイトペーパーを参照してください。
6. インストールモードの選択 ページで、オペレーティングシステム設定ファイルをインポートするための適切なデータを選択また
は入力し、次へ をクリックします。インストールモードの選択 ページで使用可能なフィールドの詳細については、Lifecycle
Controller GUI の右上角にある ヘルプ をクリックして、オンラインヘルプを参照してください。
7. [OS メディアの挿入]ページで、該当のオペレーティング システム メディアを挿入して、[次へ]をクリックします。
Lifecycle Controller がメディアを検証し、検証処理が成功しないと、エラーメッセージが表示されます。検証は、次のような場
合に失敗することがあります。
● 誤ったオペレーティングシステムメディアが挿入されている。
● オペレーティングシステムメディアが損傷または破損している。
● システムの光学ドライブがそのメディアを読み込めない。
8. [システムの再起動]ページに、選択内容の概要が表示されます。選択内容を確認し、[終了]をクリックします。
システムが再起動して、オペレーティングシステムのインストールを開始します。再起動後のシナリオについての詳細は、「再
起動後のシナリオ」を参照してください。
オペレーティングシステムの導入 19