Owners Manual
Table Of Contents
- Dell EMC PowerEdge MX840c 設置およびサービス マニュアル
- 本書について
- Dell EMC PowerEdge MX840cの概要
- システムの初期セットアップと構成
- スレッド コンポーネントの取り付けと取り外し
- ジャンパとコネクタ
- システム診断とインジケータ コード
- 困ったときは
- マニュアルリソース
j. ヒートシンク プロセッサー モジュール
k. メモリモジュールとメモリモジュールのダミーカード
l. コントロールパネル
m. ドライブ ケージ
n. バックプレーン
o. ドライブ
p. システム基板上のエアフローカバー
q. PEM
2. すべてのケーブルをシステム基板に再接続します。
メモ: スレッド内のケーブルがシャーシ側面に沿って配線され、ケーブル固定ブラケットで固定されていることを確認しま
す。
3. 「スレッド内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。
4. 次の手順を実行していることを確認してください:
a. Easy Restore(簡易復元) 機能を使用してサービスタグを復元します。詳細については、「簡易復元機能を使用したサービス
タグの復元」の項を参照してください。
b. サービス タグがバックアップ フラッシュ デバイスにバックアップされない場合は、手動でサービス タグを入力します。詳
細については、「システム サービスタグの入力」の項を参照してください。
c. BIOS および iDRAC のバージョンをアップデートします。
d. Trusted Platform Module(TPM)を再度有効にします。詳細については、「Trusted Platform Module のアップグレード」の項
を参照してください。
5. 新規または既存の iDRAC Enterprise ライセンスをインポートします。
詳細については、www.dell.com/poweredgemanuals で『Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズ ガイド』を参照して
ください。
システム セットアップを使用したシステム サービス タグの入力
Easy Restore(簡単な復元)がサービス タグの復元に失敗した場合は、システム セットアップユーティリティーを使用してサービ
ス タグを入力します。
手順
1. システムの電源をオンにします。
2. F2 キーを押して System Setup(セットアップユーティリティー)を起動します。
3. [サービス タグ設定]をクリックします。
4. サービス タグを入力します。
メモ: [サービス タグ](サービス タグ)フィールドが空白の場合のみ、サービス タグを入力できます。正しいサービス
タグを入力してください。一度サービス タグが入力されると、更新または変更できません。
5. [OK]をクリックします。
6. 新規または既存の iDRAC Enterprise ライセンスをインポートします。
詳細については、www.dell.com/poweredgemanuals で Integrated Dell Remote Access Controller
ユーザーズ
ガイド
を参照してく
ださい。
簡易復元機能を使用したサービスタグの復元
簡易復元機能を使用すると、システム基板を交換した後もお使いのサービスタグ、ライセンス、UEFI 構成、およびシステムの設定
データを復元できます。すべてのデータは自動的にバックアップフラッシュデバイスに自動的にバックアップされます。BIOS が
バックフラッシュデバイスで新しいシステム基板とサービスタグを検知したら、BIOS がユーザーにバックアップ情報を復元するプ
ロンプトを表示します。
手順
1. システムの電源を入れます。
BIOS が新しいシステム基板を検出した場合、またサービスタグがバックアップフラッシュデバイスにある場合、BIOS はサービ
スタグ、ライセンスのステータス、および [UEFI 診断] バージョンを表示します。
2. 次のいずれかの手順を実行します。
● [[Y]] を押して、サービスタグ、ライセンス、および診断情報を復元します。
96 スレッド コンポーネントの取り付けと取り外し