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7. [セットアップパスワード]を選択し、既存のセットアップパスワードを変更または削除して、Enter または Tab を押します。
メモ: システムパスワードまたはセットアップパスワードを変更する場合は、新しいパスワードの再入力を求めるメッセー
ジが表示されます。システムパスワードまたはセットアップパスワードを削除する場合は、削除の確認を求めるメッセー
ジが表示されます。
セットアップパスワード使用中の操作
[セットアップパスワード]が[有効]に設定されている場合は、システム セットアップ オプションを変更する前に正しいセット
アップパスワードを入力します。
誤ったパスワードを 3 回入力した場合は、システムに次のメッセージが表示されます。
Number of unsuccessful password attempts: <3> Maximum number of password attempts exceeded.
System Halted!
システムの電源をオフにして再起動しても、正しいパスワードを入力するまで、このエラー メッセージが表示されます。次のオプ
ションがサポートされています。
● [システムパスワード]が[有効]に設定されておらず、[パスワード ステータス] オプションでロックされていない場合は、
システムパスワードを設定できます。詳細については、「システム セキュリティ設定の画面」の項を参照してください。
● 既存のシステムパスワードは、無効にすることも変更することもできません。
メモ: 不正な変更からシステムパスワードを保護するため、パスワード ステータス オプションをセットアップパスワード オプ
ションと併用することができます。
冗長 OS 制御
[Redundant OS Control]画面を表示するには、システムの電源をオンにして F2 を押し、[System Setup Main Menu] > [System
BIOS] > [Redundant OS Control]の順にクリックします。
表 24. [Redundant OS Control]の詳細
オプション 説明
[冗長 OS の場所] 次のデバイスからバックアップ ディスクを選択できます。
● [なし]
● [IDSDM]
● [AHCI での SATA ポート]
● [BOSS PCIe カード(内蔵 M.2 ドライブ)]
● [内蔵 USB]
メモ: RAID 構成と NVMe カードは含まれません。これらの構成で個々のドライブを
区別する機能が BIOS にはないためです。
[冗長 OS の状態]
メモ: このオプションは、[Redundant OS Location]が[None]に設定されている場合
は、無効になります。
[Visible]に設定すると、バックアップ ディスクがブート リストと OS で認識されます。
[Hidden]に設定すると、バックアップ ディスクは無効になり、ブート リストと OS で認識
されません。このオプションは、デフォルトで[Visible]に設定されています。
メモ: BIOS がハードウェアのデバイスを無効にするため、OS からデバイスにアクセス
しません。
[冗長 OS 起動 ]
メモ: このオプションは、[Redundant OS Location]が[None]に設定されている場合、
または[Redundant OS State]が[Hidden]に設定されている場合は、無効になります。
[Enabled]に設定すると、BIOS は[Redundant OS Location]に指定されているデバイスを
起動します。[Disabled]に設定すると、BIOS は現在のブート リストの設定を保持します。
このオプションは、デフォルトで[無効]に設定されています。
プレオペレーティング システム管理アプリケーション 23