Reference Guide
Table Of Contents
表 5. [Processor Settings]の詳細 (続き)
オプション 説明
ただし、パフォーマンスよりも節電を優先する場合は、
プロセッサーの通信リンクの頻度を下げることができます。頻
度を減らす前に、一番近くにある NUMA ノードへのメモリーと
I/O のアクセスをローカライズして、
システム パフォーマンスへの影響を最小限に抑える必要があ
ります。
[仮想化テクノロジー] プロセッサーの仮想化テクノロジーを有効または無効にしま
す。このオプションは、デフォルトで[有効]に設定されてい
ます。
[ディレクトリー モード] ディレクトリー モードを有効または無効にします。このオプ
ションは、デフォルトで[有効]に設定されています。
[隣接キャッシュ ラインのプリフェッチ ] シーケンシャルメモリアクセスの頻繁な使用率を必要とするア
プリケーション用にシステムを最適化します。このオプション
は、デフォルトで[有効]に設定されています。ランダム メモ
リー アクセスの使用率が高いアプリケーションを使用する場
合は、このオプションを無効にできます。
[ハードウェア プリフェッチャー ] ハードウェア プリフェッチャを有効または無効にします。こ
のオプションは、デフォルトで[有効]に設定されています。
[DCU ストリーマー プリフェッチャー] データ キャッシュ ユニット(DCU)ストリーマ プリフェッチ
ャを有効または無効にします。このオプションは、デフォルト
で[有効]に設定されています。
[DCU IP プリフェッチャー] データ キャッシュ ユニット(DCU)IP プリフェッチャを有効ま
たは無効にします。このオプションは、デフォルトで[有効]
に設定されています。
[サブ NUMA クラスター ] サブ NUMA クラスターを有効または無効にします。このオプ
ションは、デフォルトで[無効]に設定されています。
[MADT コアの列挙] MADT コアの列挙を指定します。このオプションは、[ラウンド
ロビン]でデフォルトに設定されています。
[UPI プリフェッチ ] DDR バス上でメモリーの読み取りを早期に開始できます。
Ultra Path Interconnect(UPI)Rx パスは、Integrated Memory
Controller(iMC)への予測的なメモリー読み取りを直接行いま
す。このオプションは、デフォルトで[有効]に設定されてい
ます。
[XPT プリフェッチ] このオプションは、デフォルトで[有効]に設定されています。
[LLC プリフェッチ ] すべてのスレッドでの LLC プリフェッチを有効または無効に
します。このオプションは、デフォルトで[有効]に設定され
ています。
[デッドライン LLC 配分 ] デッド ライン LLC 配分を有効または無効にします。このオプ
ションは、デフォルトで[有効]に設定されています。このオ
プションを有効にしてデッド ラインを LLC に格納することや、
このオプションを無効にしてデッド ラインを LLC に格納しな
いことができます。
[ディレクトリー AtoS ] ディレクトリー AtoS を有効または無効にします。AtoS 最適化
を有効にすると、リモートの読み取り遅延が低減し、書き込み
による中断なしに読み取りアクセスを繰り返すことができま
す。このオプションは、デフォルトで[無効]に設定されてい
ます。
[論理プロセッサーのアイドリング] システムのエネルギー効率性を改善できます。オペレーティン
グ システムのコア パーキング アルゴリズムを使用して、シス
テムの論理プロセッサーの一部を保留し、対応するプロセッサ
ー コアを順に低電力アイドル状態に遷移できます。このオプ
8 プレオペレーティング システム管理アプリケーション