Owners Manual
ファブリックおよびモジュール
メインの配電基板には、IOM 間の通信を有効にするための複数の接続があります。IOM の各ペア(C1 および C2)の間には、モジ
ュール間通信のためのリンクがあります。このリンクは、回路図でファブリック V として示されます。このリンクは、各レーンが
各方向に最大 10 Gbps で動作する x1 接続をサポートしています。ファブリック V に加えて、2 つのモジュール間にはハンドシェイ
ク信号があり、冗長性/フェールオーバーまたはその他のモジュール間通信を容易にします。これらの相互接続の使用状況は、IOM
の設計とその特定の要件に依存します。
MX7000 エンクロージャでは、3 つのファブリック接続が利用できます。
• 汎用(2) - ファブリック A および B
• ストレージ(1) - ファブリック C
• ファブリック モジュール A または B
• ファブリック モジュール C
• 管理モジュール
ファブリック A または B のスロットからのダミーの取り外し
手順
1. 青色のリリースボタンを押して、ダミーを外します。
2. ダミーをエンクロージャから引き出します。
メモ: 適切な通気を維持するため、IOM が取り付けられていない場合は必ずダミーを取り付けてください。
図 28. ファブリック A または B のスロットからのダミーの取り外し
次の手順
1. モジュールをファブリック A または B のスロットまたはダミーに取り付けます。
ファブリック A または B のスロットへのダミーの取り付け
前提条件
1. 「 安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。
40 システム コンポーネントの取り付けと取り外し