Owners Manual
Table Of Contents
- Dell EMC PowerEdge MX740c 設置およびサービス マニュアル
- 本書について
- PowerEdge MX740cスレッドの概要
- システムの初期セットアップと構成
- システム コンポーネントの取り付けおよび取り外し
- ジャンパとコネクタ
- システム診断とインジケータ コード
- 困ったときは
- マニュアルリソース
図 83. システムバッテリーの取り付け
次の手順
1. 「スレッド内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。
2. セットアップユーティリティを起動して、バッテリーが正常に動作していることを確認します。
3. セットアップユーティリティの [Time](時刻)および [Date](日付)フィールドで正しい時刻と日付を入力します。
4. セットアップユーティリティを終了します。
5. 新しく取り付けたバッテリーをテストするため、エンクロージャからシステムを 1 時間以上取り外したままにします。
6. 1 時間が経過したら、再びシステムをエンクロージャに取り付けます。
7. セットアップ ユーティリティを起動します。日付や時刻が間違ったままの場合は、「困ったときは」を参照してください。
システム基板
システム基板(「マザーボード」とも呼ばれる)は、システムの異なるコンポーネントまたは周辺機器の接続に使用するさまざま
なコネクタがある、メインのプリント回路基板です。システム基盤は、システムのコンポーネントと電気接続しており、通信を行
います。
システム基板の取り外し
前提条件
注意: 暗号化キーと共に TPM(Trusted Platform Module)を使用している場合は、プログラムまたはシステムのセットアッ
プ中にリカバリ キーの作成を求められることがあります。このリカバリキーを作成して安全な場所に保管するようにしてく
ださい。このシステム基板を交換すると、ドライブ上の暗号化データにアクセスするためには、システムまたはプログラムの
リスタート時にリカバリ キーを入力する必要があります。
注意: プロセッサーまたはシステム基板の交換後、システム電源投入の最初のインスタンス中に、CMOS バッテリ ロスまたは
CMOS チェックサム エラーが表示されることがあります。これを修正するには、セットアップ オプションに移動して、シス
テム設定を構成します。
84 システム コンポーネントの取り付けおよび取り外し