Reference Guide
3. [System Security](システムセキュリティ)画面で [Password Status](パスワードステータス)が [Unlocked](ロック解
除)に設定されていることを確認します。
4. [System Password](システムパスワード)フィールドで、既存のシステムパスワードを変更または削除して、Enter または Tab
を押します。
5. [Setup Password](セットアップパスワード)フィールドで、既存のシステムパスワードを変更または削除して、Enter または
Tab を押します。
システムおよびセットアップ パスワードを変更する場合は、新しいパスワードの再入力を求めるメッセージが表示されます。
システムおよびセットアップ パスワードを削除する場合は、削除の確認を求めるメッセージが表示されます。
6. Esc を押して[システム BIOS]画面に戻ります。もう一度 Esc を押すと、変更の保存を求めるプロンプトが表示されます。
7. [セットアップパスワード]を選択し、既存のセットアップパスワードを変更または削除して、Enter または Tab を押します。
メモ: システムパスワードまたはセットアップパスワードを変更する場合は、新しいパスワードの再入力を求めるメッセー
ジが表示されます。システムパスワードまたはセットアップパスワードを削除する場合は、削除の確認を求めるメッセー
ジが表示されます。
セットアップパスワード使用中の操作
[セットアップパスワード]が[有効]に設定されている場合は、システム セットアップ オプションを変更する前に正しいセット
アップパスワードを入力します。
誤ったパスワードを 3 回入力した場合は、システムに次のメッセージが表示されます。
Invalid Password! Number of unsuccessful password attempts: <x> System Halted! Must power
down.
システムの電源をオフにして再起動しても、正しいパスワードを入力するまで、このエラー メッセージが表示されます。次のオプ
ションがサポートされています。
● [システムパスワード]が[有効]に設定されておらず、[パスワード ステータス] オプションでロックされていない場合は、
システムパスワードを設定できます。詳細については、「システム セキュリティ設定の画面」の項を参照してください。
● 既存のシステムパスワードは、無効にすることも変更することもできません。
メモ: 不正な変更からシステムパスワードを保護するため、パスワード ステータス オプションをセットアップパスワード オプ
ションと併用することができます。
冗長 OS 制御
[Redundant OS Control]画面を表示するには、システムの電源をオンにして F2 を押し、[System Setup Main Menu] > [System
BIOS] > [Redundant OS Control]の順にクリックします。
表 24. [Redundant OS Control]の詳細
オプション 説明
[冗長 OS の場所] 次のデバイスからバックアップ ディスクを選択できます。
● [なし]
● [SATA ポート]
メモ: RAID 構成と NVMe カードは含まれません。これらの構成で個々のドライブを
区別する機能が BIOS にはないためです。
● [BOSS PCIe カード(内蔵 M.2 ドライブ)]
● [内蔵 SD カード ]
[冗長 OS の状態]
メモ: このオプションは、[Redundant OS Location]が[None]に設定されている場合
は、無効になります。
[Visible]に設定すると、バックアップ ディスクがブート リストと OS で認識されます。
[Hidden]に設定すると、バックアップ ディスクは無効になり、ブート リストと OS で認識
されません。このオプションは、デフォルトで[Visible]に設定されています。
メモ: BIOS がハードウェアのデバイスを無効にするため、OS からデバイスにアクセス
しません。
プレオペレーティング システム管理アプリケーション 23