Reference Guide
表 18. [System Profile Settings]の詳細 (続き)
オプション 説明
[アンコアの周波数] [アンコアの周波数]オプションを選択することが可能になります。 [ 動的モード]では、プ
ロセッサーのランタイムのコアおよびアンコアの全体にわたって電源リソースを最適化できま
す。電力を節約、またはパフォーマンスを最適化するためのアンコア周波数の最適化は、[エネ
ルギー効率のポリシー]の設定の影響を受けます。
[エネルギー効率のポリシー] [エネルギー効率のポリシー]オプションを選択することが可能になります。CPU はプロセッ
サの内部動作を操作するための設定を使用して、より高いパフォーマンスを求めるか、それと
もより良い省電力を求めるかを判断します。デフォルトでは、このオプションは[Balanced
Performance]に設定されています。
[Monitor/Mwait ] プロセッサ内の Monitor/Mwait 命令を有効にします。デフォルトでは、[カスタム]を除くすべ
てのシステム プロファイルで、このオプションが[有効]に設定されます。
メモ: このオプションは、Custom モードの C States オプションが Disabled に設定されてい
る場合に限り、無効化できます。
メモ: Custom モードで C States が Enabled に設定されている場合に、Monitor/Mwait 設定を
変更しても、システムの電力またはパフォーマンスは影響を受けません。
[CPU バス相互リンクの電源管
理]
CPU バス相互リンク電源管理を有効または無効にします。このオプションはデフォルトで[有
効]に設定されています。
[PCI ASPM L1 リンク電源管理] PCI[ASPM L1 リンク電源管理]を有効または無効にします。このオプションは、デフォルトで
[有効]に設定されています。
[プロセッサー EIST] PCI[プロセッサー EIST]を有効または無効にします。このオプションは、デフォルトで[有
効]に設定されています。
システムセキュリティ
[System Security]画面を表示するには、システムの電源をオンにして F2 を押し、[System Setup Main Menu] > [System BIOS]
> [System Security]の順にクリックします。
表 19. [System Security]の詳細
オプション 説明
[CPU AES-NI] Advanced Encryption Standard Instruction Set(AES-NI)を使用して暗号化および復号を行
うことによって、アプリケーションのスピードを向上させます。このオプションは、デフ
ォルトで[有効]に設定されています。
[システム パスワード] システムパスワードを設定します。このオプションは、デフォルトで [有効]に設定され
ており、システムにパスワードジャンパが取り付けられていない場合は、読み取り専用に
なります。
[セットアップ パスワード] セットアップパスワードを設定します。システムにパスワード ジャンパーが取り付けら
れていない場合、このオプションは読み取り専用です。
[パスワード ステータス] システムパスワードをロックします。デフォルトでは、このオプションは [ロック解除]
に設定されています。
[TPM 情報] トラステッドプラットフォームモジュールのタイプを示します(存在する場合)。
表 20. [TPM 1.2 security]の情報
オプション 説明
[TPM セキュリテ
ィ]
メモ: TPM メニューは、TPM モジュールがインストールされている場合のみ使用可能です。
TPM の報告モードを制御することができます。デフォルトでは、[TPM Security]オプションは [オフ]
に設定されています。変更できるのは、TPM Status(TPM ステータス)と、TPM Activation(TPM の有効
化)([TPM Status(TPM ステータス)]フィールドが [On with Pre-boot Measurements(起動前測定あり
でオン)]または [On without Pre-boot Measurements(起動前測定なしでオン)]のいずれかに設定されて
いる場合)に限られます。
18 プレオペレーティング システム管理アプリケーション