Reference Guide
表 16. [Integrated Devices]の詳細 (続き)
オプション 説明
ます。4 GPU DGMA の不具合に対してだけ有効にします。このオプションは、デ
フォルトで[12 TB]に設定されています。
[スロットの無効化] お使いのシステムで利用可能な PCIe スロットの有効 / 無効を切り替えます。ス
ロット無効機能により、指定のスロットに取り付けられている PCIe カードの構
成が管理されます。スロットを無効にするのは、取り付けられている周辺機器カ
ードがオペレーティング システムの起動を妨げたり、システム起動に遅延を生じ
させたりしている場合に限らなければなりません。スロットが無効になると、
Option ROM と UEFI ドライバの両方が無効になります。システムに存在するス
ロットのみが制御の対象に
[Slot n]:有効または無効にするか、起動ドライバーは PCIe スロット n にのみ無
効になります。このオプションは、デフォルトで[有効]に設定されています。
[スロット分岐] [自動検出分岐設定]により、[プラットフォームのデフォルトの分岐]および
[手動の分岐を制御]を実行できます。
このオプションはデフォルトで[プラットフォームのデフォルトの分岐]に設定
されています。スロット分岐フィールドは、[Manual bifurcation Control]に設定
されているときにアクセス可能になり、[Platform Default Bifurcation]に設定され
ているときにグレー表示になります。
メモ: スロット分岐は PCIe スロットでのみサポートされています。パドル
カードからライザー、および Slimline コネクターからライザーへのスロット
タイプはサポートされていません。
シリアル通信
[Serial Communication]画面を表示するには、システムの電源をオンにして F2 を押し、[System Setup Main Menu] > [System
BIOS] > [Serial Communication]の順にクリックします。
メモ: シリアル ポートは PowerEdge C6520 システムのオプションです。シリアル通信オプションは、シリアル COM ポートが
システムに取り付けられている場合にのみ適用されます。
表 17. [Serial Communication]の詳細
オプション 説明
[シリアル通信] シリアル通信オプションを有効にします。BIOS でシリアル通信デバイス(シリ
アル デバイス 1 およびシリアル デバイス 2)を選択します。BIOS コンソールリ
ダイレクトを有効にして、ポートアドレスを指定できます。
シリアル COM ポート(DB9)非搭載システムで使用可能なオプションは、[コ
ンソール リダイレクトなしでオン]、[コンソール リダイレクトありでオン]、
[オフ]です。このオプションは、デフォルトで[オフ]に設定されています。
[シリアル ポートアドレス] シリアルデバイスのポートアドレスを設定することができます。このオプショ
ンはデフォルトで[COM1、COM2(COM1=0x3F8、COM2=0x2F8)]に設定され
ています。
メモ: シリアル オーバー LAN(SOL)機能には、シリアル デバイス 2 のみ使
用できます。SOL でコンソールのリダイレクトを使用するには、コンソール
のリダイレクトとシリアルデバイスに同じポートアドレスを設定します。
メモ: システムを起動するたびに、BIOS は iDRAC で保存されたシリアル
MUX 設定に同期します。シリアル MUX 設定は、iDRAC で個別に変更できま
す。したがって、BIOS セットアップユーティリティーから BIOS のデフォル
ト設定をロードしても、シリアル MUX の設定がシリアルデバイス 1 のデフ
ォルト設定に戻らない場合があります。
[外部シリアル コネクター ] このオプションを使用して、外部シリアル コネクターを[シリアル デバイス 1]
に関連付けることができます。
メモ: システムを起動するたびに、BIOS は iDRAC で保存された設定でシリ
アル MUX を同期します。シリアル MUX 設定は、iDRAC で個別に変更でき
16 プレオペレーティング システム管理アプリケーション