Owners Manual
Table Of Contents
- Dell EMC PowerEdge C6520 設置およびサービス マニュアル
- 目次
- 本書について
- Dell EMC PowerEdge C6520システムの概要
- システムの初期セットアップと構成
- システム コンポーネントの取り付けと取り外し
- アップグレード キット
- ジャンパとコネクター
- システム診断とインジケータ コード
- 困ったときは
- マニュアルリソース
表 15. メモリー装着ルール
プロセッサー 構成 メモリー装着 メモリー装着情報
シングル プロセッサー オプティマイザ ( 独立チャ
ネル ) の装着順序
A{1}、A{2}、A{3}、A{4}、A{5}、
A{6}、A{7}、A{8}
1、2、3、4 枚の DIMM を装
着できます。
デュアル プロセッサー(プ
ロセッサー 1 から開始。プ
ロセッサー 1 とプロセッサ
ー 2 の装着が一致している
必要があります。)
オプティマイザ ( 独立チャ
ネル ) の装着順序
A{1}、B{1}、A{2}、B{2}、A{3}、
B{3}、A{4}、B{4}、A{5}、B{5}、
A{6}、B{6}、A{7}、B{7}、A{8}、B{8}
システムごとに 1、2、3、4、
5、6、7、8 枚の DIMM がサ
ポートされています。
メモ: デュアル プロセ
ッサーに 8 枚の DIMM
と 16 枚の DIMM を装着
する場合、オプティマイ
ザー装着順序は通常の
順序ではありません。
● その他のメモリー装着ルールに従えば、様々な容量のメモリーモジュールを混在させることができます。
メモ: たとえば、8 GB および 16 GB のメモリー モジュールを混在させることが可能です。
● システム内で 2 つ以上のメモリー モジュールを併用することはできません。
● 不均衡または奇数のメモリー構成ではパフォーマンスが低下し、システムで取り付けられているメモリー モジュールを特定で
きない場合があるため、パフォーマンスを最高にするために、常に同一の DIMM を搭載したメモリー チャネルを同様に装着し
ます。
● サポートされている RDIMM/LRDIMM 構成は、プロセッサーごとに 1、2、3、4 枚の DIMM です。
● パフォーマンスを最大にするには、各プロセッサーにつき同一のメモリー モジュール 8 枚(チャネルあたり DIMM1 枚)を一度
に装着します。
メモ: 同一のメモリー モジュールは、同一の電気的仕様と容量を持つ DIMM を示し、ベンダーは異なっている可能性があ
ります。
メモリー モジュールの取り外し
前提条件
1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。
2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。
3. エアー フローカバーを取り外します。
警告: メモリー モジュールは、システムの電源を切った後もしばらくは高温です。メモリー モジュールが冷えるのを待ってか
ら作業してください。
メモ: システムの正常な冷却状態を維持するために、メモリー モジュールを取り付けないメモリー ソケットには、メモリー モ
ジュールのダミーを取り付ける必要があります。メモリーを取り付けるために必要な場合以外は、ダミーカードを取り外さな
いでください。
手順
1. 該当するメモリー モジュールソケットの位置を確認します。
2. メモリ モジュールをソケットから解除するには、メモリ モジュール ソケットの両端にあるイジェクタを同時に押して完全に開
きます。
注意: 各モジュールは、カードの端だけを持ち、メモリー モジュールの中央部や金属の接触部に触れないように取り扱って
ください。
3. メモリー モジュールを持ち上げて、システムから取り外します。
システム コンポーネントの取り付けと取り外し 59