Owners Manual
Table Of Contents
- Dell EMC PowerEdge C6520 設置およびサービス マニュアル
- 目次
- 本書について
- Dell EMC PowerEdge C6520システムの概要
- システムの初期セットアップと構成
- システム コンポーネントの取り付けと取り外し
- アップグレード キット
- ジャンパとコネクター
- システム診断とインジケータ コード
- 困ったときは
- マニュアルリソース
● 以前に作成した[ハードウェア サーバ プロファイル]からデータを復元するには、[F10]を押します。
メモ: 復元プロセスが完了したら、BIOS はシステムの設定データの復元を促すプロンプトを表示します。
● システムの設定データを復元するには、[Y]を押します。
● デフォルトの構成設定を使用するには、[N]を押します。
メモ: 復元プロセスが完了すると、システムは再起動します。
サービス タグの手動アップデート
システム ボードの交換後に、簡易復元が失敗した場合は、このプロセスに従い、[システム セットアップ]を使用してサービス タ
グを手動で入力します。
このタスクについて
システムのサービス タグがわかっている場合は、[システム セットアップ]メニューを使用してサービス タグを入力します。
手順
1. システムに電源を入れます。
2. [システム セットアップ]を起動するには、[F2]を押します。
3. [Service Tag Settings](サービス タグ設定)をクリックします。
4. サービス タグを入力します。
メモ: [サービス タグ]フィールドが空白の場合のみ、サービス タグを入力できます。正しいサービス タグを入力してく
ださい。一度サービス タグが入力されると、更新または変更できません。
5. [[OK]]をクリックします。
Trusted Platform Module
Trusted Platform Module のアップグレード
前提条件
メモ:
● お使いのオペレーティング システムがインストールされている TPM モジュールのバージョンをサポートしていることを
確認します。
● お使いのシステムに最新の BIOS ファームウェアがダウンロードされインストールされていることを確認してください。
● BIOS が UEFI 起動を有効にするように設定されていることを確認してください。
このタスクについて
注意: TPM プラグインモジュールは取り付け後、その特定のシステム ボードに暗号形式バインドされます。システムの電源を
オンにした場合、取り付け済みの TPM プラグイン モジュールを取り外そうとすると暗号形式バインドが破れ、取り外した
TPM を別のシステム ボードに取り付けることができなくなります。TPM に保存したキーが確実に転送されていることを確
認してください。
TPM の取り外し
手順
1. システム ボードの TPM コネクタの位置を確認します。
2. モジュールを押し下げたまま、TPM モジュールに同梱の安全トルクス 8 ビットを使用してネジを外します。
3. TPM モジュールをコネクタから引き出します。
4. プラスチック製リベットを TPM コネクタから押し出し、反時計回りに 90° 回してシステム ボードから外します。
5. プラスチック製リベットをシステム ボード上のスロットから引き出します。
80 システム コンポーネントの取り付けと取り外し