Reference Guide
システムバッテリはシステムの電源が切られている間、システム設定、日付および時刻の情報をメモリの特別なセクション内に保持します。バッテリの動
作寿命は、システムの使用状況に応じて、2年から5年と異なります(たとえば、システムの電源が入れられている場合は、バッテリはほとんど使用され
ず、したがってバッテリの寿命は長くなります)。起動ルーチン中に以下のようなメッセージとともに不正確な日付や時刻が表示されるときは、バッテリを
交換する必要があるかもしれません。
Time-of-day not set -- please run SETUP program
Strike the F1 key to continue, F2 to run the setup utility
または
System CMOS checksum bad -- Run SETUP
Strike the F1 key to continue, F2 to run the setup utility
または
Invalid configuration information -- please run SETUP program
Strike the F1 key to continue, F2 to run the setup utility
バッテリを交換する必要があるかどうか判断するには:
1. セットアップユーティリティを使用して日付と時刻を再入力します。
2. システムの電源を切り、コンセントから2~3時間外します。
3. システムをコンセントに接続し電源を入れます。
4. セットアップユーティリティを起動します。
セットアップユーティリティの日付と時刻が正しくない場合は、バッテリを交換します。
バッテリがなくてもシステムは動作可能です。ただし、この場合は、システムの電源を切るたびに、バッテリによってNVRAM内に保持されるシステム設定
情報が消えてしまいます。したがって、バッテリを取り付けるまでは、システムを起動するたびに、システム設定情報を再入力し、オプションを再設定する
必要があります。
バッテリは3.0 Vコイン型バッテリです。バッテリを取り外すには、次の手順を実行します。
1. セットアップユーティリティを起動して、できればシステムセットアップ画面をプリントアウトします。
手順については、『ユーザーズガイド』の「セットアップユーテリティの使い方」を参照してください。
2. コンピュータおよび周辺機器の電源を切り、コンセントも抜いてください。
3. 前面ベゼル開きます(「システムのトラブルシューティング」の「前面ベゼルの取り外し」参照)。
4. システムカバーを取り外します。
5. バッテリを取り外します(バッテリの位置は、図6-1を参照)。
6. プラスチックのネジ回しなど、非伝導性の工具や指先を使って、バッテリをソケットから取り外します。
7. 新しいバッテリを、「+」の側が上になるように取り付けます(図6-21参照)。
図6-21. バッテリの取り付け
メモ:一部のソフトウェアには、システムの時刻を進めたり遅らせたりするものがあります。セットアップユーティリティ内に保持されている時刻以外
はシステムが正常に動作しているように思われる場合は、障害の原因は、バッテリではなくソフトウェアであると考えられます。
メモ:長い期間(数週間または数ヶ月)システムの電源が切られていた場合、NVRAMはシステム設定情報を喪失している可能性があります。これ
は、バッテリの不良によるものではありません。
危険:この項で説明する手順を実行する前に、システムの電源を切り、電源から外してください。詳細については、「システムのトラブル
シューティング」の「作業にあたっての注意」を参照してください。
危険:バッテリの取り付け方が間違っていると、バッテリが破裂する危険があります。バッテリは、必ず同一タイプまたはメーカーが推奨
する同等のものと交換してください。バッテリを廃棄する場合は、メーカーの指示に従ってください。
警告:『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気放出への対処」を参照してください
。










