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PERC 4/Di および 4e/Di RAID コントローラは、キャッシュメモリおよびカードキーと連動して 2 つの SCSI チャネルを提供し、内蔵チャネルおよび外部エンクロージャチャネルにわたる構成をサポー
トします。複数の利用可能な物理ドライブを使用して、1 つの論理ドライブ(ボリューム)を作成することができます。 ドライブは、内部または外部ドライブなど異なるチャネル上でも使用できます。
PERC 4/Di および 4e/Di に関して、表 1-1 は、コントローラのチャネル 0 および 1 に対して設定可能な SCSI および RAID モードの組み合わせを示します。
表 1-1.PERC4/Diおよび 4e/Di RAID コントローラの SCSI モードと RAID モード
混合モード(チャネル 0 を RAID、チャネル 1 を SCSI に設定。RAID/SCSI モードと呼ばれます)が使用可能な場合、RAID チャネルはハードドライブ用として、レガシー SCSI チャネルはリムーバ
ブルデバイスまたは、使用可能な場合は既存のハードドライブ用として設定してください。 すべてのシステムが RAID/SCSI モードをサポートするとは限りません。
両方のチャネルが SCSI モードの場合、チャネル 0 を RAID に変更して RAID/SCSI モードにすることができます。 その場合は、オペレーティングシステムを含む SCSI チャネルを SCSI モードの
ままにしておくことをお勧めします。 ただし、SCSI/RAID モードは使用できないので、チャネル 0 を SCSI のままにして、チャネル 1 を RAID に変更することはできません。
RAID モードおよび SCSI モードのドライブサイズ
報告されるハードドライブの容量は、ハードドライブが、PERC 4/Di または 4e/Di コントローラの SCSI チャネル上で RAID/SCSI モードであるか、SCSI/SCSI モードであるかによって異なります。
SCSI モードのときにファームウェアから報告されるサイズは、実際のメガバイト単位のサイズになります。たとえば、ハードドライブサイズ 34734 MB は、36,422,000,000 バイトを 1048576
(1024 * 1024、1 MB の実際のバイト数)で割った値であり、2 MB 減少します。
RAID モードでは、強制サイズは 128 MB 単位に切り捨てられ、次いで 10 MB 単位に切り捨てられます。36 GB など、容量クラスは同じでもベンダーの異なるドライブの物理サイズは通常、正確に
は一致しません。ドライブの強制とともに、ファームウェアは、同じ容量クラスのすべてのドライブを強制的に同じサイズにします。このため、クラス内で大きめのドライブを、同じクラス内の小さめのドライ
ブに交換することができます。
内蔵 RAID コントローラのモードを RAID/RAID から RAID/SCSI モードまたは RAID/SCSI から
RAID/RAID モードに変更
システムの内蔵 RAID コントローラは、RAID/RAID および RAID/SCSI の 2 つの動作モードをサポートします。 RAID/RAID モードの場合、システムは、両方の SCSI チャネルを RAID のみの動
作用として使用することができます。 RAID/SCSI モードの場合、システムは、内蔵 SCSI ディスクドライブ用として RAID を使用し、1 つの SCSI チャネルを内蔵テープまたは外付け SCSI デバイス
の接続用として確保することができます。 設定上の問題を避けるため、RAID/RAID から RAID/SCSI(または RAID/SCSI から RAID/RAID)へ変更する前に RAID の設定を手動で消去する必要
があります。
内蔵 RAID コントローラを RAID/RAID モードから RAID/SCSI モード、または RAID/SCSI モードから RAID/RAID モードに変更する際には、次の手順を実行する必要があります。
コントローラの設定のクリア:
1. システムを再起動します。
2. RAID コントローラの初期化画面が表示されたら、<Ctrl><M> を押して RAID コントローラの設定ユーティリティに入ります。
内蔵 RAID コントローラ以外の RAID コントローラがシステムに追加されている場合は、ステップ 3 へ進みます。内蔵 RAID コントローラだけの場合は、ステップ 5 へ進みます。
3. Select Adapter(アダプタの選択) を選択します。
4. 内蔵 RAID コントローラを選択し、<Enter> を押します。
5. Configure(設定)を選択します。
メモ: 使用できるドライブの最大数は、システム構成によって異なります。
モード
チャネル 0
チャネル 1
RAID
RAID
RAID
RAID/SCSI(お使いのプラットフォームでサポートされている場合)
RAID
SCSI
SCSI
SCSI
SCSI
メモ: チャネル 1 を RAID に設定している場合、チャネル 0 を SCSI に設定することはできません。
注意: SCSI から RAID、RAID から SCSI、または RAID/RAID から RAID/SCSI へ設定を変更した場合、データは失われます。
メモ: SCSI/SCSI は RAID 構成ではありません。システム BIOS で SCSI モードを選択して RAID を無効にした場合に限り、使用することができます (システム BIOS にアクセスするに
は、起動中に <F2> を押します)。 システム BIOS で SCSI および RAID モードを選択する方法については、システム『ユーザーズガイド』を参照してください。
メモ: デルでは、RAID 仮想ディスクがすでに作成されている状況で、RAID/RAID から RAID/SCSI、または RAID/SCSI から RAID/RAID への変更はサポートしていません。 RAID の設
定をクリアしないでモードを変更した場合、システム上で予期しない動作が発生したり、システムが不安定になることがあります。
注意: これらの手順を実行すると、ハードドライブ上のデータはすべて削除されます。 手順を実行する前に、すべてのデータをバックアップしてください。










