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図 4-3 は、サイズの異なる 3 つの RAID 5 アレイをスパンした RAID 50 の例を示します (各アレイは、3 ~ 14 個のハードディスクで構成できます)。 最小のアレイが一杯になるまでは、データは
3 つの RAID 5 アレイにわたってストライピングされます。 次に、残り 2 つの RAID 5 アレイの小さいほうが一杯になるまで、データはその 2 つのアレイにストライピングされます。 最後は、最大のア
レイの余分の領域にデータが保存されます。
図 4-3.RAID50アレイの記憶領域
性能上の考慮事項
システムパフォーマンスはスパン数の増加に応じて向上します。 スパン内の記憶領域が一杯になっていくにつれて、システムがデータをストライピングするスパンが少なくなり、RAID の性能は RAID 1
または RAID 5 アレイのレベルにまで低下します。
物理ドライブのクリア
設定ユーティリティを使用して、SCSI ドライブのデータをクリアすることができます。 ドライブをクリアするには、次の手順を実行します。
1. BIOS 設定ユーティリティで、Management Menu(管理メニュー)-> Objects(オブジェクト)-> Physical Drives(物理ドライブ)を選択します。
現在のコントローラに接続されるデバイスがデバイス選択ウィンドウに表示されます。
2. 矢印キーを押して、クリアする物理ドライブを選択したあと、<Enter> を押します。
3. Clear(クリア)を選択します。
4. クリアが終了したら、任意のキーを押して前のメニューを表示させます。
メディアエラーの表示
View Drive Information(ドライブ情報の表示)画面を表示して、ドライブがフォーマットされたことを確認します。 メディアエラーを示す画面を表示するには、次の手順を実行します。
1. Management Menu(管理メニュー)から Objects(オブジェクト)-> Physical Drives(物理ドライブ)を選択します。
2. デバイスを選択します。
3. <F2> を押します。
エラーが発生すると、プロパティ画面の下部にエラー回数が表示されます。 エラー回数が非常に多い場合は、ハードドライブをクリアする必要があります。 DOS パーティションのような、SCSI ディスク
上の既存情報を消去する場合は、Clear(クリア)を選択する必要はありません。 論理ドライブを初期化すると、情報が消去されます。
ドライブをホットスペアとして指定
ホットスペアとは、RAID ドライブと共に電源が入り、スタンバイ状態にある物理ドライブのことです。 RAID論理ドライブに使用されているハードドライブが故障した場合に、ホットスペアは自動的にその代
用となり、故障したドライブ上のデータはホットスペア上で復元されます。 ホットスペアは、RAID レベル 1、5、10、および 50 で使用できます。各コントローラは、最大 8 台のホットスペアをサポートし
ます。
物理ドライブをホットスペアとして指定するには、次の方法があります。
l Easy Configuration(簡易設定)、New Configuration(新規設定)、または View/Add Configuration(設定の表示 / 追加)モードでアレイを作成するときに <F4> を押します。
l Objects(オブジェクト)-> Physical Drive(物理ドライブ)メニューを使用します。
注意: ドライブが使用できなくなりますので、クリア処理を中止しないでください。 処理を中止した場合、ドライブを使用できるようにするために、ドライブを再度クリアしなければならなくなります。
メモ: BIOS 設定ユーティリティで設定できるのは、グローバルホットスペアだけです。 専用ホットスペアを割り当てることはできません。










