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RAID 可用性
RAID 可用性
データの可用性においてダウン時間がないということは、多くのタイプのデータ処理および記憶システムにとって大変重要ですビジネスにおいてはサーバーのダウンに伴う財政的コストや顧客の不
満を避けることがまれますRAID は、データの可用性を維持し、データを提供するサーバーのダウン時間をなくすことに役立ちますRAID ではスペアドライブや再構築などのいくつかの機能を提
していますこれによりサーバーの実行中にデータを使用可能な状態にしたままハードドライブの問題を解決することができます。 次の項ではこれらの機能について説明します
スペアドライブ
スペアドライブを使用してアレイ内の故障したドライブまたは欠陥があるドライブを交換することができます。 交換用ドライブは、少なくとも交換されるドライブと同じ容量である必要がありますスペアド
ライブにはホットスワップホットスペアおよびコールドスワップがまれます
ホットスワップとはディスクサブシステム内で欠陥ユニットと交換用ユニットを手動で取り替えることです。交換は、サブシステムの動作中(通常機能を実行している間)に実行できますこの機能を動
させるためにはバックプレーンおよびエンクロージャがホットスワップをサポートしていることが必要です
ホットスペアドライブとはRAID ドライブと共に電源が入り、スタンバイ状態にある物理ドライブのことですRAID 論理ドライブに使用されているハードドライブが故障した場合に、ホットスペアは自動的
にその代用となり、故障したドライブのデータはホットスペア上で再構築されますホットスペアはRAID レベル 1510および 50 で使用できます
コールドスワップではディスクサブシステムで欠陥のあるハードドライブを交換する前にシステムの電源を切る必要があります
セクターの再指定
メディアに障害が発生した場合は必ず、ドライブまたは RAID ファームウェアのどちらかによって自動的にセクターの再指定が行われます
再構築中
RAID 1510または 50 の論理ドライブとして設定されたアレイでハードドライブが故障した場合にはドライブを再構築することにより、失われたデータを回復することができますホットスペアを
している場合、RAID コントローラは、故障したディスクを再構築するときに自動的にホットスペアを使用しようとします。 故障したドライブを再構築するのに十分な容量のホットスペアが使用できない
には、手動再構築が必要です。 故障したドライブを再構築するには、十分な記憶領域を持つドライブをサブシステムに挿入する必要があります
設定計
設定を計画する際に考慮すべき要因にはRAID コントローラがサポート可能なハードディスクドライブの数、アレイの目的、およびスペアドライブの可用性があります
ディスクサブシステム内に保存されるデータは、各タイプによって、読取りと書込みの使用頻度が異なりますデータアクセス要件を理解すればディスクサブシステムの容量、可用性、および性能を最
適化するための計画を策定できます
ビデオオンデマンドをサポートするサーバーは通常、データの読取りは頻繁にいますがデータの書込みは頻繁ではありませんまた、読取り動作と書込み動作の両方が長くなる傾向があります
汎用ファイルサーバーに保存されるデータは、比較的小さなファイルで、比較的短読取り動作と書込み動作を伴います
ハードディスクドライブの
設定計画は、1 つには RAID アレイに使用するハードディスクドライブのによってまります1 つのアレイのドライブによってサポートされる RAID レベルがまります。 各 RAID コントロー
ラのRAID レベルでサポートされるハードドライブの最小数と最大数の詳細に関しては、「RAID レベルの割り当て」の4-12 を参照してください
アレイの目的
RAID アレイを作成する際に考慮すべき重要な要因には、可用性、性能、および容量がありますこれらの要因に関連したのような質問に答えることによってディスクアレイの主な目的を定義するこ
とができます。質問に続いてそれぞれの状況で推奨される RAID レベルが記載されています
l このディスクアレイによって汎用ファイルサーバーとプリントサーバーのシステム記憶容量は増加しますかRAID 510または 50 使用してください
l このディスクアレイは24 時間の可用性を必要とするソフトウェアシステムをサポートしていますかRAID 1510または 50 使用してください
l このディスクアレイに保存された情報にはオンデマンドで使用されるきな音声ファイルやビデオファイルがまれますかRAID 0 を使用してください
l このディスクアレイにはイメージングシステムからのデータがまれますかRAID 0 または 10 使用してください
比較的安価なリソースを追加することによってディスク容量不足を補い、記憶域管理容易にします
50
RAID 50 は、RAID 5 2 4 のパリティドライブ数を必要としますこの RAID レベルは、中規模から大規模の容量を必要とするデータを扱う環境で使用するのに最適です
メモ: ホットスペアへの再構築が何らかの理由で失敗するとホットスペアドライブは「故障」としてマークされます。情報源のドライブが故障した場合は、情報源のドライブとホットスペアドライブの
両方が「故障」とマークされます