Users Guide
再構成は、アレイの RAID レベルを変更したあと、または既存アレイに物理ドライブを追加したあとに行われます。 RAID レベルマイグレーションは、アレイをある RAID レベルから別の RAID レベルに
変更します。 オンライン容量拡張は、ハードディスクドライブを追加して、記憶容量を増やします。 再構成は、システムの実行中に、システムを再起動する必要なく、実行することができます。 これによ
り、ダウン時間が必要なく、ユーザーはデータを続けて使用することができます。
クラスタ化されたシステムで RAID レベルマイグレーションを実行すると、システムが非クラスタ化モードに変更されるため、システムの再起動時にクラスタの不一致によるエラーが発生します。
ドライブを再構成するには、次の手順を実行します。
1. 矢印キーを使用して、Management Menu(管理メニュー)の Reconstruct(再構成)をハイライト表示します。
2. <Enter> を押します。
Reconstructables(再構成可能)というタイトルのウィンドウが表示されます。 このウィンドウには、再構成可能な論理ドライブが含まれています。 ここでは、<F2> を押して論理ドライブの情
報を表示したり、<Enter> を押して再構成オプションを選択したりできます。
3. <Enter> を押します。
次の再構成ウィンドウが表示されます。 このウィンドウのオプションとして、ドライブを選択または選択解除するには <spacebar>、再構成メニューを開くには <Enter>、論理ドライブ情報を表
示するには <F3> を押します。
4. 再構成メニューを開くには、<Enter> を押します。
メニューアイテムには、RAID レベル、ストライプサイズ、および再構成があります。
5. RAID レベルを変更する場合は、矢印キーで RAID を選択し、<Enter> を押したあと、表示されたリストから RAID レベルを選択します。
6. 論理ドライブを再構築する場合は、Reconstruct(再構成)を選択して <Enter> を押します。
再構成を開始するよう、プロンプトが表示されます。 再構成のプログレスバーが表示されます。
ドライブローミング
ドライブローミングは、ハードドライブを同一コントローラ上の別のターゲット ID、または別のチャネルに移動した場合に起こります。ドライブが別のチャネルに取り付けられると、コントローラはドライブ上
の設定情報から RAID の設定を検出します。
設定データは、RAID コントローラ上の NVRAM(不揮発性 RAM)、およびコントローラに接続されたハードドライブの両方に保存されます。 これにより、ドライブがターゲット ID を変更していた場合で
も、各ドライブ上でデータの整合性が保持されます。
ドライブローミングを使用するには、次の手順を実行します。
1. サーバーおよびすべてのハードドライブ、エンクロージャ、およびシステム部品の電源を切り、システムの電源ケーブルを外します。
2. ホストシステムの技術マニュアルに記載された手順に従って、ホストシステムを開けます。
3. ドライブをバックプレーンの別の位置に移動し、SCSI ID を変更します。
4. SCSI ID および SCSI ターミネータの要件を決定します。
5. 安全点検を行います。
l ドライブが正しく取り付けられているか確認します。
l ホストシステムのケースを閉めます。
l 安全点検を完了後、電源を入れます。
メモ: 再構成の処理の開始後は、処理が完了するまで待つ必要があります。 再構成が完了するまで、再起動、キャンセル、または終了を行わないでください。
メモ: RAID レベルマイグレーションまたはオンライン容量拡張の実行中、プロセスが完了する前にシステムを再起動すると、Windows ディスク管理、Dell OpenManage Array
Manager、または Dell OpenManage Storage Services アプリケーションに架空のディスクが表示されることがあります。 このディスクは無視することができます。RAID レベルマイグレ
ーションまたはオンライン容量拡張が完了すると、表示は消えます。
メモ: 自動ドライブ再構築は、RAID レベルマイグレーション中、またはオンライン容量拡張中にドライブを交換すると開始されません。 拡張またはマイグレーション手順の終了後に、再構築を手
動で開始させる必要があります。
メモ: クラスタリングの環境では、ドライブローミングは同一のチャネル内でのみサポートされます。
メモ: 現在再構築中のドライブを移動する場合、再構築動作は再開ではなく、再スタートされます。
メモ: SCSI ターミネータについては、デフォルトでオンボードの SCSI ターミネータが有効に設定されています。










