Owner's Manual

290 ホストのデータベースストレージの設定
4
ディスクの管理
ウィンドウで、
4
台のディスクが表示されているか
どうか確認します。ディスクのサイズは互いに、また、ストレージ
システム内のノードに割り当てられている仮想ディスクともほぼ同
一であるはずです。
5
手順
1
手順
4
を残りのノードで繰り返します。
Oracle Clusterware、データベース、バック
アップ用のディスクの準備
本項では、以下のディスク用に論理ドライブを作成するための情報を提供
します。
Oracle Cluster Registry
OCR
)ディスク
クラスタ設定情報が格
納されています。
投票ディスク
— 1
つまたは複数のノードでプライベートネットワー
クまたは接続ストレージが使用できない場合に、クラスタノード間
にアービトレーションを提供します
データディスクとバックアップディスク
データベースを作成し
(データディスク)、バックアップとログデータを保存する(バック
アップディスク)ためのストレージ領域を提供します。
本書で説明されているクラスタの設定中、共有ストレージにパーティショ
ンを作成する際に、取り付けられているストレージシステム内に作成され
た論理ディスクをクラスタノードが検知できるようにしてください。
Oracle Clusterware
用のディスクを準備するには、
OCR
ディスク、投票
ディスク、データディスク、およびフラッシュリカバリ領域ディスクを確
認します。適切なディスクが確認できたら、ノード
1
で以下の手順を実
行します。
共有ディスクの自動マウントオプションの有効化
1
ノード
1
上で、
スタート
ファイル名を指定して実行
の順にクリッ
クします。
2 cmd
と入力し、
OK
をクリックします。
3
コマンドプロンプトで、
diskpart
と入力し、
<Enter>
を押します。