Owner's Manual
SAS クラスタのセットアップ 265
3
Enterprise Management Window
(
EMW
)で、
Setup
(セット
アップ)
Add Storage Array
(ストレージアレイの追加)の順
に進み、システムの自動検知を開始します。
メモ: 管理ステーションと同じサブネット上の IP アドレスで設定さ
れたストレージアレイのみが検知されます。
メモ: 検知が完了するのに数分かかることがあります。完了する前
に Automatic Discovery Status(自動検知のステータス)ウィンドウを
閉じると、検知処理が停止します。
検知が完了すると、設定画面が表示されます。
4
Close
(閉じる)をクリックして、画面を閉じます。
ストレージアレイ検知の検証
Automatic Discovery
(自動検知)オプションにより、帯域内アレイと帯
域外アレイの両方が自動的に検知され、ストレージアレイが管理ドメイン
に追加されます。サマリページに表示されている帯域外または帯域内の接
続が正確でない場合は、以下の手順を実行します。
ストレージアレイ検知の検証は、以下の手順で行います。
1
ハードウェアと接続に問題がないかチェックします。インタフェー
スに関する問題の具体的なトラブルシューティング手順については、
該当するストレージアレイの『オーナーズマニュアル』を参照して
ください。
2
アレイがローカルサブネットワークに接続されていることを確認し
ます。接続されていない場合は、
New
(新規)リンクをクリックし
て手動で追加します。
3
各ストレージアレイのステータスが
Optimal
(最適)であることを
確認します。いずれかのアレイが無反応のステータスを示す場合は、
次の手順の
1
つを実行します。
a
管理ドメインからアレイを削除するには、アレイをハイライト表
示し、
Remove
(削除)リンクをクリックします。
b
アレイを追加するには、
New
(新規)リンクをクリックし、
OK
をクリックします。
4
アレイが依然として
Unresponsive
(無反応)のステータスを示す場
合は、デルにお問い合わせください。