Owner's Manual

138 Oracle 11g R2 Database RAC のインストール
ASM ディスクグループの作成
本項では、データベースファイルとフラッシュリカバリ領域（FRA）用
の ASM ディスクグループを作成する手順を説明します。
ASM ディスクグループの作成は、以下の手順で行います。
1
asmca ユーティリティを起動します。
<Grid ホーム >\bin\asmca
2
ASM Configuration Assistant ウィンドウで、 Disk Groups
（ディスクグループ）タブを選択します。
3 Create （作成）をクリックします。
4 Disk Group Name （ディスクグループ名）に databaseDG と入力
します。
5 冗長性レベルを External redundancy （外部冗長性）に設定し
ます。
6 Stamp Disks （ディスクにスタンプする）をクリックします。
asmtool Operation （ asmtool の操作）ウィザードが表示され
ます。
7 Add or Change Label （ラベルの追加または変更）を選択し、
Next （次へ）をクリックします。
8 Select Disks （ディスクの選択）ウィンドウで、 asm スタンプの対
象とする候補デバイスを選択し、
DATA という名前を割り当てます。
9 Next （次へ）をクリックします。
10 Stamp Disks （ディスクにスタンプする）ウィンドウで Next
（次へ）をクリックします。
11 Message ASM （メッセージ ASM ）ウィンドウで Finish （完了）
をクリックします。
12 メンバーディスクを選択します。
13 データベースファイルの保存に \\ORCLDISKDATA0 を選択します。
14 OK をクリックしてディスクを作成し、マウントします。
15 図 3 から 図 14 を繰り返して、 FRA 用に flashbackDG という別の
ディスクグループを作成します。
16 Exit （終了）をクリックして ASM Configuration Assistant を終
了します。