Owner's Manual

130 Oracle 11g R2 Database RAC のインストール
c
次の指示に従い、
Virtual IP Name
(仮想
IP
名)を入力します。
GNS
を使用せずにクラスタを設定する場合は、
%SystemRoot%\system32\drivers\etc\hosts
ファイルのエ
ントリに従って値を入力します。
GNS
を使用してクラスタを設定する場合は、この値は
AUTO
(自動)に設定されます。
d
a
から
c
を繰り返して、クラスタにすべてのノードを追加
します。
e
Next
(次へ)をクリックします。
15
Specify Network Interface Usage
(ネットワークインタフェー
スの用途を指定する)ウィンドウで、インタフェース名に対して正
しいインタフェースタイプが選択されていることを確認します。
インタフェースタイプの変更は、次の手順で行います。
a
Interface Type
(インタフェースタイプ)ドロップダウンリス
トから、必要なインタフェースタイプを選択します。使用可能
なオプションは、
Private
(プライベート)
Public
(パブリ
ック)、および
Do not use
(使用しない)です。
b
Next
(次へ)をクリックします。
16
Storage Option Information
(ストレージオプションの情報)
ウィンドウで
Automatic Storage Management (ASM)
(自動ス
トレージ管理)を選択し、
ASM
ストレージ上で
OCR
Voting
Disks
(投票ディスク)を設定し、
Next
(次へ)をクリックします。
17
Create ASM Disk Group
ASM
ディスクグループの作成)ウィン
ドウで、次の手順を実行します。
a
ASM
ディスクグループの名前を入力します。たとえば、
OCRVOTDSK
と入力します。
b
ASM
ディスクの可用性に応じて冗長性を選択します。
たとえば、次のとおりです。
ASM
ディスクが
5
台利用できる場合は、
High redundancy
(高冗長性)を選択します。
ASM
ディスクが
3
台利用できる場合は、
Normal
redundancy
(通常の冗長性)を選択します。
ASM
ディスクが
1
台利用できる場合は、
External
redundancy
(外部冗長性)を選択します。