Getting Started Guide
ACFS を使用した共有 Oracle データベースの設定 221
ACFS を使用してデータベースバ
イナリ用の共有 Oracle ホームを
設定する方法
以下の手順は、特に指示がない限り、クラスタ環境のノード 1 に適用
されます。
1
root
としてログインし、
xhost +
と入力します。
2
Grid
ユーザーとしてログインし、次のコマンドを入力して
asmca
ユーティリティを実行します。
$<GRID_HOME>/bin/asmca
3
ASM Configuration Assistant
ウィンドウで、
Disk Groups
(ディス
クグループ)タブを選択し、
Create
(作成)をクリックし、以下の
手順を実行します。
•
ディスクグループの名前を入力します。たとえば、
ORAHOME
と入力します。
•
External Redundancy
(外部冗長性)を選択し、共有データベー
スのホームに使用する
ASM stamped disk
(
ASM
スタンプディ
スク)を選択します。
メモ: 候補ディスクが表示されない場合は、Change Discovery Path
(ディレクティブパスの変更)をクリックし、
ORCL:* または
/dev/oracleasm/disks/* を入力します。
メモ: Oracle ASM ディスクをマークしたことを確認してください。
詳細については、212 ページの「ASMLib を使用して共有ディスクを候
補ディスクとしてマーク する」を参照してください。
4
OK
をクリックします。
5
共有
Oracle
のホーム用に作成したディスクグループを右クリッ
クし、
Create ACFS for Database Home
(データベースのホーム用
の
ACFS
を作成する)を選択します。