Getting Started Guide
共有ストレージの準備 213
Default group to own the driver interface(ドライバ
インタフェースを所有するデフォルトグループ)[ ]: asmadmin
Start Oracle ASM library driver on boot(起動時に
Oracle ASM ライブラリドライバを開始する)(y/n) [n]: y
Fix permissions of Oracle ASM disks on boot(起動時
に Oracle ASM ディスクの権限を修正する)(y/n) [y]: y
メモ: このセットアップでは、デフォルトユーザーが grid に、デフォ
ルトグループが asmadmin に設定されています。oracle ユーザーが必
ず asmadmin グループの一部になるようにしてください。dell-validated
および dell-oracle-utilities rpms を使用して行います。
Oracle ASM
ライブラリのブートタイムパラメータが設定され、シー
ケンシャルテキストインタフェースの設定方法が表示されます。
2
/etc/sysconfig/oracleasm
内の
ORACLEASM_SCANORDER
パラメー
タを設定します。
メモ: ORACELASM_SCANORDER をある値に設定する際には、デバイ
スマッパーの擬似デバイス名と関連づけられた共通のストリングを
指定してください。
たとえば、すべてのデバイスマッパーデバイスに "asm" という語のプ
レフィックスストリングがある場合(/dev/mapper/asm-ocr1、
/dev/mapper/asm-ocr2)、ORACLEASM_SCANORDER パラメータに
ORACLEASM_SCANORDER="asm" と入力してください。こうすること
で、oracleasm はこれらのディスクを最初にスキャンします。
3
非マルチパスデバイスを除外するように、
/etc/sysconfig/oracleasm
の中の
ORACLEASM_SCANEXCLUDE
パラメータを設定します。
例
:
ORACLEASM_SCANEXCLUDE=< 除外するディスク >
メモ: /dev/ の中にある sda や sdb のようなシングルパスディスクを確
実に除外する場合、ORACLEASM_SCANEXCLUDE ストリングは
ORACLEASM_SCANEXCLUDE="sda sdb" のようになります。