Getting Started Guide
212 共有ストレージの準備
ASMlib のインストールと設定
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oracle.com/technetwork/server-storage/linux/downloads/rhel5-
084877.html
を使用して、以下のファイルをダウンロードします。
•
oracleasm-support
•
oracleasmlib
• oracleasm
メモ: 現在の OS が Oracle Linux の場合は、ULN を使用して
Unbreakable Linux Network からソフトウェアを入手できます。
メモ: oracleasm-support と oracleasmlib の最新バージョンをダウン
ロードしてください。ただし、oracleasm のバージョンはお使いのシ
ステムで使用されている現在のカーネルと一致している必要があり
ます。コマンド
uname -r を発行してこの情報を確認します。
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root
として以下のコマンドを入力します。
rpm -Uvh oracleasm-support-* \
oracleasmlib-* \
oracleasm-$(uname -r)-*
メモ: * の代わりにパッケージの正しいバージョン番号を入力しま
す。または、シェルの現在の作業ディレクトリ内にパッケージの複
数バージョンが存在しないことを確認した上で、コマンドに代えて
そのまま残しておくことも可能です。
ASMLib を使用して共有ディスクを候補ディスクとしてマーク
する
1
ASM
を設定するには、
oracleasm-support
パッケージに含まれてい
る
init
スクリプトを使用します。
root
として次のコマンドを実行す
る方法を推奨します。
# /usr/sbin/oracleasm configure -i
メモ: Oracle では、/usr/sbin の下にある oracleasm コマンドを使うこ
とを推奨します。/etc/init.d パスは廃止予定ではありませんが、この
パスの中に Oracle が提供している oracleasm バイナリは内部用に使わ
れています。
Default user to own the driver interface(ドライバイ
ンタフェースを所有するデフォルトユーザー)[ ]: grid