Getting Started Guide
共有ストレージの準備 211
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Device Mapper
使用時に次のコマンドを実行して、ノード
1
のすべ
てのパーティションを再スキャンします。
#> kpartx -a /dev/mapper/< デバイス名 >
他のすべてのノードで次のコマンドを実行します。
#> kpartx -l /dev/mapper/< デバイス名 >
メモ: デバイス名の末尾が "p1" でない場合は、システムを再起動し
ます。適切な命名規則では末尾に "p1" を付けて、
/dev/mapper/ACFSp1 のように表示します。
4
次のコマンドを実行して、パーティションのアラインメントができ
ていることを確認します。
#> fdisk -ul /dev/< ブロックデバイス >
<
ブロックデバイス
>
は、ブロックデバイスの名前です。
次の例は、アラインメントが行われたブロックデバイスにコマン
ドを実行した際のサンプル出力です。パーティションのアラインメ
ントが正しく行われている場合は、パーティションの
Start
(スタ
ート)行の下に
128
が表示されます。
Disk /dev/mapper/mpath70: 53.6 GB, 53697576960
bytes
255 heads, 63 sectors/track, 6528 cylinders,
total 104878080 sectors
Units = sectors of 1 * 512 = 512 bytes
5
新しく作成し、アラインメントを行ったパーティションが表示され
ない場合は、システムを再起動します。
DeviceBoot Start End Blocks Id System
/dev/mapper/mpat
h70p1
128 104872319 52436096 83 Linux