Getting Started Guide
共有ストレージの準備 207
b Command action extended primary partition
(1-4):P
#
プライマリパーティションの作成
c Partition number (1-4): 1(パーティション番号
(1-4): 1)
d First sector (63-xxxxxx, default 63)
:
< セクターの
点から見たストライプエレメントのサイズまたはセグメントサ
イズ >
(第
1
セクター(
63-xxxxxx
、デフォルト
63
))
ストライプエレメントのサイズ(
SES
)またはセグメントサイズ
(
SS
)は、ストライプエレメントがストライプの一部として単一
の物理ディスク上で消費するディスクスペースの量です。
たとえば、
256 KB
のディスクスペースを持ち、各ディスクに
64 KB
のデータを格納しているストライプです。この場合、スト
ライプエレメントのサイズは
64 KB
で、ストライプのサイズは
256 KB
です。
次の式を使用して上記の値を設定します。
セクター内のストライプエレメントのサイズ
=
ストライプエレメン
トのサイズ(
KB
)
* 2
最初のセクター
=
セクター内のストライプエレ
メントのサイズ
メモ: 上記の式では、1 セクター = 512 バイトまたは 0.5 KB を前提とし
ています。
SES/SS
をストレージコントローラのデフォルト値のままにした場
合は、上記の値を以下のように設定します。
–
Dell PowerVault MD30xx/MD30xxi
の場合、最初のセクターを
:
128
(デフォルト
64 KB * 2
)に設定します。
–
Dell PowerVault MD32xx/MD32xxi
の場合、最初のセクターを
:
256
(デフォルト
128 KB * 2
)に設定します。
–
Dell EqualLogic PS
シリーズの場合、最初のセクターを
:
128
(デフォルト
64 KB * 2
)に設定します。
ディスク
/
ボリューム
/ VD
の
SES/SS
がストレージアレイのデフォル
ト以外の値に設定されている場合(たとえば、
MD32xx
の場合は
512KB
に)、最初のセクターの値を
1024
に設定します。