Getting Started Guide
Oracle インストールへの各ノードの準備 195
Dell Oracle ユーティリティ RPM のインス
トール
Dell Oracle ユーティリティ RPM は、デルと Oracle が推奨する以下の
設定を実行するように設計されています。
•
Grid Infrastructure
ディレクトリの作成、所有権と許可の設定。
•
Grid
ユーザーの作成。
•
Oracle Database
(
RDBMS
)ディレクトリの作成、所有権と許可の
設定。
•
Oracle
ベースディレクトリの作成、所有権と許可の設定。
•
pam
の制限の設定(
/etc/pam.d/login
)。
•
/etc/profile
の設定。
•
SELinux
を
Disabled
(無効)に設定。
•
Dell PowerEdge
システムコンポーネントのドライバのインストール
(該当する場合)。
•
カーネルパラメータの設定。
Dell Oracle ユーティリティ RPM のインストール手順は以下のとおり
です。
1
最新の
Dell Oracle Deployment tar
ファイルを
http://en.community.dell.com/dell-groups/enterprise_solutions/
m/oracle_db_gallery/default.aspx
からダウンロードします。
メモ: ファイル名の命名規則は次のとおりです : Dell-Oracle-
Deployment-OS バージョン - 年 - 月 .tar。たとえば、Dell-Oracle-
Deployment-Lin-2011-07.tar のようになります。
2
Dell Oracle Deployment tar
ファイルをすべてのクラスタノードの
作業ディレクトリにコピーします。
3
作業ディレクトリに移動するには、次のコマンドを入力します。
# cd </working/directory/path>
4
Dell-Oracle-Deployment
リリースを
Untar
(解凍)するには、次の
コマンドを入力します。
# tar -xvf Dell-Oracle-Deployment-o-y-m.tar
メモ: o は OS のバージョン、y は年、m は tar のリリース月です。