Quick Start Manual
インストールと設定 129
•
pam
の制限の設定(
/etc/pam.d/login file
)。
•
/etc/profile
の設定。
•
SELinux
を無効に設定。
•
Grid Infrastructure
、
Oracle
データベースのインストールに必要な
(欠けている)
RPM
、パッケージ、依存関係を
OS
チャネルから自動
的にダウンロード。
•
Dell PowerEdge
システムコンポーネントのドライバのインス
トール。
•
oracleasm RPM
のインストール。
Dell | Oracle Deployment Automation Scripts のインストール
OS をインストールし、RHN または ULN に接続したら、お使いの OS
バージョンと Oracle データベースバージョンに適した Dell|Oracle で
検証済みの tar ファイルを、ウェブサイト dell.com/oracle からお使
いの Dell PowerEdge システムにダウンロードします。
メモ: RPM の依存関係の欠落または障害をスクリプトによって自動的に
解決するために、システムは購読済みの OS チャネルに(LUN を使用する
場合は Oracle ソフトウェアチャネルにも)接続しておく必要があります。
RPM の依存関係の欠落または障害は、Oracle データベースをインストール
するために必要なものです。下記のスクリプトを実行する前に、OS チャ
ネルに接続する必要があります。
以下の手順に従って、tar ファイルを抽出し、Dell|Oracle Setup RPM
をインストールします。
1
root
としてログインします。
2
最新のカーネル(
2.6.18-128.7.1
)
RPMS
すべて、すなわち、
kernel
、
kernel-headers
、
kernel-devel
、
kernel-debug
を
RHN
または
ULN
からダウンロードし、インストールします。
メモ: Dell PERC H200 Integrated ストレージカードを使用している場合
は、新しいカーネルを起動する前に、アップデートしたカーネルの
ために mpt2sas 用の dkms ドライバを再コンパイルする必要があり
ます。アップデートしたカーネル用のドライバモジュールを含める
ための詳細については、手順 9 を参照してください。
3
次のコマンドを使用して、ディレクトリを
root
ディレクトリに変更
します。
$> cd /