Owner's Manual

Oracle 11g R2 Database のインストール(シングルノード) 193
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Privileged Operating System Groups
(特権が必要な
OS
ループ)ウィンドウで、
2
つのグループ両方にデフォルトの
dba
を使用し、
Next
(次へ)をクリックします。
14
Perform Prerequisites checks
(前提条件の確認を行う)ウィン
ドウに、最低限必要な前提条件の確認のうち、失敗したものが表示
されます。
Fixup Scripts
Fixup
スクリプト)ウィンドウに
fix-up
スクリプトが表示されます。
a root
ユーザーとしてログインします。
b
fix-up
スクリプトを実行します。
c
OK
をクリックします。
15
Summary
(サマリ)ウィンドウで、
Finish
(完了)をクリックし
ます。
Oracle
データベースバイナリのインストールが開始します。
メモ: インストール処理には数分かかることがあります。
16
確認のメッセージが表示されたら、ターミナルウィンドウを開き、
root
ユーザーとして
root.sh
を実行します。
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Oracle
データベースが正常にインストールされたことを示すメッ
セージが
Finish Option
(終了オプション)ウィンドウに表示さ
れます。
Close
(閉じる)をクリックします。
これでインストール手順が完了しました。
ASM ディスクグループの設定
本項では、データベースファイルと FRA 用の ASM ディスクグルー
プを作成する手順を説明します。
以下の手順を実行して ASM ディスクグループを作成します。
1 Grid
ユーザーとしてログインします。
2
次のコマンドを入力して、
asmca
ユーティリティを起動します。
$<GRID HOME>/bin/asmca
3
ASM Configuration Assistant
ウィンドウで、
Disk Groups
(ディスクグループ)タブを選択します。
4
Create
(作成)
をクリックします。