Owner's Manual

Oracle 11g R2 Database のインストール（シングルノード） 187
ext3 ファイルシステムを使用したシードデータベースの作成
DBCA （ Database Configuration Assistant ）で以下の手順を実行して、
シードデータベースを作成します。
1 oracle としてログインします。
2 次のように入力して、 DBCA ユーティリティを実行します。
$<ORACLE_HOME>/bin/dbca
3
Welcome （ようこそ）ウィンドウで Next （次へ）をクリックし
ます。
4 Operations （操作）ウィンドウで Create a Database （データ
ベースの作成）をクリックしてから、
Next （次へ）をクリックし
ます。
5 Database Templates （データベーステンプレート）ウィンドウで
Custom Database （カスタムデータベース）をクリックしてから、
Next （次へ）をクリックします。
6 Database Identification （データベース識別情報）ウィンドウで、
Global Database Name （グローバルデータベース名）と SID
Prefix
（ SID 接頭辞）フィールドに、作成するデータベース名を入
力してから、
Next （次へ）をクリックします。
7 Management Options （管理オプション）ウィンドウで Next
（次へ）をクリックします。
8 Database Credentials （データベース資格証明）ウィンドウで、
Use the Same Password for All Accounts （すべてのアカウント
に対して同じパスワードを使用）をクリックして、パスワードの入
力を完了してから、
Next （次へ）をクリックします。
9 Database File Locations （データベースファイルの位置）ウィン
ドウで以下の情報を選択し、
Next （次へ）をクリックします。
• Storage Type （ストレージタイプ） — ファイルシステム。
• Storage Location （ストレージの位置） — すべてのデータ
ベースファイルに
Common Location （共通の場所）を使
います。
• Database Area （データベース領域） — データベースファ
イル用に作成した場所に移動します。たとえば、
/opt/oracle/oradata です。