Owner's Manual
176 Oracle 11g R2 Database RAC のインストール
8
OK
をクリックしてディスクを作成し、マウントします。
9
手順
4
から
手順
8
を繰り返して、
FRA
用に
flashbackDG
という
別のディスクグループを作成します。
10
Exit
(終了)をクリックして
ASM Configuration Assistant
を終
了します。
シードデータベースの作成
Oracle ASM を使用してシードデータベースを作成するには、以下の手
順を実行します。
1 Oracle
ユーザーとしてログインし、次のように入力します。
<GRID HOME>/bin/cluvfy stage -pre dbcfg -fixup -n
Node1 , Node2 -d $ORACLE_HOME -verbose
node1
および
node2
はパブリックホスト名で、
$ORACLE_HOME
は
Oracle
データベースのホームです。
お使いのシステムが正しく設定されておらず、クラスタ検証ユー
ティリティが失敗する場合は、『
Enterprise Linux x86_64
で使用する
Oracle
データベース
—
トラブルシューティングガイド』で詳細をご
覧ください。
お使いのシステムが正しく設定されると、次のメッセージが表示さ
れます。
Pre-check for Database installation was
successful.
(データベースインストールの事前チェックが成
功しました。)
2
Oracle
ホームから、
DBCA Utility
を実行し、
Oracle Database
Configuration Assistant
を起動します。
3
Welcome
(ようこそ)ウィンドウで
Oracle Real Application
Cluster Database
(
Oracle Real Application Cluster
データ
ベース)を選択してから、
Next
(次へ)をクリックします。