Owner's Manual
174 Oracle 11g R2 Database RAC のインストール
14
Summary Option
(サマリオプション)ウィンドウに、
Oracle
ホームのディスクスペース、ソフトウェアのインストール場所、
データベースのエディション、および
OSDBA
グループが表示さ
れます。
Finish
(完了)をクリックします。
15
Install Product
(製品のインストール)ウィンドウにデータベー
スのインストールの進行状況が表示されます。
インストール処理の最後に、
Execute Configuration Scripts
(構成スクリプトの実行)ウィンドウが表示されます。
root
ユー
ザーとしてログインし、すべてのノードで順に
root.sh
スクリプ
トを実行します。
16
Oracle
データベースが正常にインストールされたことを示すメッ
セージが
Finish Option
(終了オプション)ウィンドウに表示され
ます。
Close
(閉じる)をクリックします。
ポリシー管理されたデータベースの設定用に
サーバープールを作成する方法
メモ: 本項の手順は、データベースの作成前に行う必要があります。
クラスタ内のノードは、リソース管理のためにサーバープール内にまと
めることができます。
各サーバープールには以下のプロパティがあります。
•
サーバープール内で利用可能にしておく必要のある最少ノード数。
•
サーバープール内で利用可能にできる最多ノード数。
•
他のサーバープールと比較した相対的優先度。
サーバープールを作成するには、以下の手順を実行します。
1 Grid
ユーザーとしてログインします。
2
グリッドホームから
srvctl
コマンドを実行して、デフォルト構成
を表示します。たとえば、次のとおりです。
[grid@node1 bin]$ ./srvctl config srvpool