Owner's Manual

Oracle 11g R2 Database RAC のインストール 173
11 Specify Installation Location （インストール場所の指定）ウィ
ンドウで以下のいずれかのオプションを選択し、それに従ってパス
情報を指定します。
• 非共有の oracle ホームを設定する予定の場合は、次の情報を入
力して
Next （次へ）をクリックします。
• Oracle Base — /opt/app/oracle
• Software Location （ソフトウェアの場所） —
/opt/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_1
• ACFS を使用して共有のホームを設定する予定の場合は、次の情
報を入力して
Next （次へ）をクリックします。
• Oracle Base — /opt/app/oracle
• Software Location （ソフトウェアの場所） —
/opt/app/oracle/acfsorahome/product/11.2.0/
dbhome_1
12 Privileged Operating System Groups （特権が必要な OS
グループ）ウィンドウで、 Database Administrator Group
（データベース Administrator グループ）に dba を、 Database
Operator Group
（データベースオペレータグループ）に dba
を選択します。 Next （次へ）をクリックします。
13 Perform Prerequisites checks （前提条件の確認を行う）ウィン
ドウの表内に、最低限必要な前提条件の確認のうち、失敗して修正
が必要なものが表示されます。
a Fix & Check Again （修正して再度確認する）をクリックし
ます。
b インストーラは修正スクリプトを生成します。このスクリプ
トは、失敗した前提条件の確認の一部を解決するために、すべ
てのノードで
root ユーザーとして実行する必要があります。
root ユーザーとしてログインし、すべてのノードで修正スク
リプトを実行し、
OK をクリックします。
c Next （次へ）をクリックします。
Perform Prerequisite Checks （前提条件の確認を行う）ウィンド
ウで、前提条件の確認がすべて完了していることを確認します。