Owner's Manual
Oracle 11g R2 Database RAC のインストール 169
b
次のコマンドを入力して、すべてのグリッドサービスのステータ
スを確認します。
/opt/app/11.2.0/grid/bin/crsctl stat res -t
実行中の
Oracle
グリッドサービスがすべて表示されていること
を確認します。すべてのサービスがオンラインになっていること
を確認します。
c Grid
ユーザーとしてログインし、次のコマンドを入力して、
DHCP
サーバーからリースされた
SCAN IP
のリストを表示し
ます。
srvctl config scan
d
次のコマンドを入力して、
DHCP
サーバーからリースされた
ノード
VIP
を表示します。
srvctl config vip -n <ÉmÅ[Éhñº>
ACFS を使用してデータバイナリ用の共有
Oracle ホームを設定する方法
1 root
ユーザーとしてログインし、次のように入力します。
xhost +
2 Grid
ユーザーとしてログインし、
asmca
ユーティリティを実行し
ます。
$<GRID HOME>/bin/asmca
3
ASMCA
ウィンドウで、
Disk Groups
(ディスクグループ)タブを
選択し、
Create
(作成)をクリックし、以下の手順を実行します。
a
ディスクグループの名前を入力します。たとえば、
ORAHOME
と入力します。
b
external redundancy
(外部冗長性)を選択し、共有データ
ベースのホームに使用する
ASM stamped disk
(
ASM
スタ
ンプディスク)を選択します。
c
OK
をクリックします。
d
共有
oracle
のホーム用に作成したディスクグループを右クリッ
クし、
Create ACFS for Database Home
(データベースの
ホーム用の
ACFS
を作成する)を選択します。