Owner's Manual

348 ホストのデータベースストレ ージ(記憶域)の設定
ノードがストレージ LUN または理ディスクを出できることを
確認するには、以下の手順を実行します。
1
Dell/EMC
ファイバーチャネルストレージシステムの場合は、
各ノードに
EMC
®
Navisphere
®
エージェントと正しいバージョンの
PowerPath
®
がインストールされていることを確認します。各ノー
ドが
EMC Navisphere
ソフトウェア内で正しいストレージグループ
に割り当てられていることを確認します。手順については、
Dell/EMC
ファイバーチャネルストレージシステムに付属のマニュア
ルを参照してください。
メモ: クラスタをインストールするか、またはノードにソフトウェ
アをインストールする場合は、手順 1 実行する必要があります。
2
ストレージデバイスとノードが正しくファイバーチャネルスイッチ
(図
3-1
および
3-1
を参照)に接続されていることを目視点検し
ます。
3
root
としてログインしていることを確認します。
4
各ノードで、次のように入力します。
more /proc/partitions
ノードは、
LUN
または論理ディスク、およびこれらの外付けデバイ
ス上で作成されたパーティションを検出し、表示します。
メモ: リストのデバイスはストレージシステムの設定によって
ります。
ノードで検出された
LUN
または論理ディスクが、これらの外付けデ
バイスに作成されたパーティションとともに一覧表示されます。
このリストには、
PowerPath
仮想デバイスが
/dev/emcpowera
/dev/emcpowerb
/dev/emcpowerc
のように表示されます。
直接接続
SAS
または
iSCSI
構成の場合、仮想ディスクは
/dev/sdb
/dev/sdc
のように表示されます。
7-1. ファイバーチャネル、直接接続 SAS、および EqualLogic アレイの術語
ファイバーチャネ
ルストレージ
直接接続 SAS または iSCSI
MD3000/MD3000i
EqualLogic アレイボリ
ューム
LUN
仮想ディスク ボリューム
/dev/emcpower(X) /dev/sd(X) /dev/sd(X)
PowerPath
マルチパス(
MPIO
Device Mapper