Owner's Manual
Oracle RAC DB 用のネットワークおよびストレージ(記憶域)の設定 263
4
ターゲットディスクの
select disk [ ディスク番号 ]
を入力しま
す。
メモ: 以下の手順では、MBR ディスク用のパーティションと論理ディス
クを作成する方法を説明します。
5 create partition extended
と入力し、
Enter
を押します。
6 create partition logical size=
<
ボリュームサイズ(
MB
)
>
と入力し、
Enter
を押します。
OCFS を使用したデータベースストレージ用のデータベースディ
スクとフラッシュリカバリ領域の準備
本項では、OCFS(Oracle Clustered File System)ストレージディスク
の作成に使用する論理ドライブの作成方法について説明します。
メモ: ASM(Automatic Storage Management)を使用する場合、ASM デー
タディスクグループのサイズはデータベース(複数の LUN)を上回ってい
る必要があり、ASM フラッシュリカバリ領域のディスクグループのサイ
ズは、データディスクグループの 2 倍以上である必要があります。
メモ: ASM ストレージディスクの作成に使用する論理ドライブを作成す
る場合は、次の手順を省略して、263 ページの「OCFS を使用したデータ
ベースストレージ用のデータベースディスクとフラッシュリカバリ領域の
準備」を参照してください。
1
ノード
1
で、データベース用に
1
つの論理ドライブを作成します。
a
Oracle
データベースに割り当てられたディスクを確認します。
b
ディスクパーティション領域で空き領域を右クリックし、
新しい論理ドライブ
を選択します。
新しいパーティションウィザードの開始
が表示されます。
c
次へ
をクリックします。
d
パーティションの種類を選択
ウィンドウで
論理ドライブ
を選択
し、
次へ
をクリックします。
e
パーティションサイズの指定
ウィンドウで
パーティションサイ
ズ(
MB
)
フィールドに適切なサイズを入力し、
次へ
をクリック
します。
f
ドライブ文字またはパスの割り当て
ウィンドウで、
ドライブ文
字またはドライブパスを割り当てない
を選択し、
次へ
をクリッ
クします。