Owner's Manual
252 Oracle RAC DB 用のネットワークおよびストレージ(記憶域)の設定
ファームウェアの確認とアップグレード
•
ホストサーバーにインストールされている
Modular Disk Storage
Manager
ソフトウェアを使用してホストサーバーの直接接続スト
レージを検出します。
•
次のストレージコンポーネント用のファームウェアが最低必要な
バージョンであることを確認します。ファームウェアのバージョン
要件については、
Solutions Deliverable List
(
SDL
)(ソリューショ
ンリスト)を参照してください。
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MD3000i
ストレージシステムファームウェア
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MD1000
拡張エンクロージャファームウェア
EqualLogic iSCSI ストレージの設定
ボリュームの作成
データを保存する前に、PS5000XV の物理ディスクを設定して、ボ
リュームと呼ばれる使用可能なコンポーネントにする必要があります。
ボリュームはストレージプールを構成する一部であり、特定のサイズ、
アクセスコントロール、その他の属性を持っています。ボリュームは複
数のディスクとグループメンバー間に分散させることができ、ネット
ワーク上では iSCSI ターゲットとして認識されます。ボリュームはプー
ルに割り当てられます。別のプールに移動することも容易で、データの
可用性に何ら影響はありません。また、プール内のストレージハード
ウェアリソースの総合的な負荷に基づいて、プール内で自動データ配置
と自動負荷バランシングが行われます。