Owner's Manual
284 ASM を使用した Oracle RAC 11g R1 のインストール
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Creation Options
(作成オプション)ウィンドウで
Create
Database
(データベースの作成)を選択してから、
Finish
(完了)
をクリックします。
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Summary
(サマリ)ウィンドウで
OK
をクリックします。
メモ: この処理には 1 時間またはそれ以上かかることがあります。
作成が完了すると、
Database Configuration Assistant
ウィンド
ウが表示されます。
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必要に応じて
Password Management
(パスワード管理)をク
リックして、権限を持つユーザーに特定のパスワードを割り当て
ます。その必要がない場合は
Exit
(終了)をクリックします。クラ
スタデータベースがすべてのノードで起動中であることを示すメッ
セージが表示されます。
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次の手順を各ノードで実行します。
a
次のように入力して、そのノードにデータベースインスタンスが
存在することを確認します。
srvctl status database -d
b
以下のコマンドを入力して、
Oracle
ユーザープロファイルに
ORACLE_SID
環境変数エントリを追加します。
echo "export ORACLE_SID=racdbx" >>
/home/oracle/
.bash_profle
source /home/oracle/.bash_profile
racdbx
は、そのノードに割り当てられたデータベースインスタ
ンス識別子です。この例の
racdb
は
DBCA
で定義したグローバ
ルデータベース名です。
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1
つのノードで、次のコマンドを入力します。
srvctl status database -d db 名
db 名
は、
DBCA
でデータベースに定義したグローバル識別子名
です。