Owner's Manual
282 ASM を使用した Oracle RAC 11g R1 のインストール
15
Create Disk Group
(ディスクグループの作成)ウィンドウで、
次の手順を実行します。
a
新しいディスクグループの名前(
databaseDG
など)を入力し
ます。
b
Redundancy
(冗長)ボックスで、
External
(外付け)を選択
します。
c
リストから
databaseDG
ディスクグループに含める適切なディ
スクを選択します。
ディスクがリストになく、まだディスクを
ASM
用にスタンプし
ていない場合は、
Stamp Disks
(ディスクにスタンプする)を
クリックして、以下の手順を実行します。
i Add or change label
(ラベルの追加または変更)をク
リックし、
Next
(次へ)をクリックします。
ii
ASM
ディスクとしてスタンプする適切な候補デバイスを選
択します。
iii
スタンプの接頭辞を変更するか、デフォルトのキーワード
DATA
をそのまま使用し、
Next
(次へ)をクリックします。
iv Stamp Disks
(ディスクにスタンプする)ウィンドウで、
ASM
ディスクとしてスタンプする正しいディスクが選択さ
れていることを確認し、
Next
(次へ)をクリックします。
vFinish
(完了)をクリックします。
d
ディスクグループに含める適切な準備済みディスクを選択し
ます。
e
OK
をクリックします。クラスタに最初の
ASM
ディスクグルー
プが作成され、
ASM Disk Groups
(
ASM
ディスクグループ)
ウィンドウが表示されます。
f flashbackDG
をディスクグループ名として使用し、以上の手
順を繰り返してフラッシュリカバリ領域用にディスクグループを
作成します。
16
ASM Disk Groups
(
ASM
ディスクグループ)ウィンドウで、
手順
15
でデータベースに割り当てたディスクグループ名(たとえば
databaseDG
)のみを選択し、
Next
(次へ)をクリックします。