Quick Start Manual
ソフトウェアおよびハードウェアの要件 129
ハードウェアの最小要件
表 2-2 には、Microsoft Windows Server 2003 R2 SP2 または Windows
Server 2008 Standard/Enterprise x64 Edition で使用する Oracle
Database 10g/11g Enterprise Edition に必要なハードウェアの最小要
件を示します。特定のハードウェアコンポーネントの詳細については、
システムに付属のマニュアルを参照してください。
メモ: 望ましいパフォーマンスを得るには、ユーザー数、使用するアプ
リケーション、バッチプロセスに応じて、ここに示すハードウェアの最小
要件を超えるシステムを選択する必要があります。
メモ: すべてのクラスタノードのハードウェア構成は同一でなければな
りません。
表 2-2. Microsoft Windows Server 2003 R2 SP2 または Windows Server 2008
Standard/Enterprise x64 Edition で使用する Oracle Database 10g/11g
Enterprise Edition に必要なハードウェアの最小要件
ハードウェアコンポーネント 構成
Dell™ PowerEdge™ 1950 IIII
、
2900 III
、
2950 II
、
6850
、
R900
、
T610
、
R610
、
R710
、
M600
、
M610
、
M710
システム
(
ASM [Automatic Storage
Management]
または
OCFS
[Oracle Cluster File System]
を使用して最大
8
ノード)
•
Intel
®
Xeon
®
プロセッサシリーズ
•
1 GB
の
RAM
•
内蔵ハードドライブ用の
PERC
(
PowerEdge Expandable RAID
Controller
)
•
PERC
コントローラに接続した
73 GB
のハードドライブ
2
台
メモ: 内蔵 RAID コントローラに接続され
た 73 GB ハードドライブ(RAID 1)を 2 台使
用することをお勧めします。詳細について
は、PowerEdge システムのマニュアルを参
照してください。
•
ギガビットネットワークインタフェース
カード(
NIC
)
3
枚
•
ホストバスアダプタ(
HBA
)
2
個
(
PowerEdge 1950/R610
用の
QLE2462/
QLE2562 [
デュアルポート
] HBA 1
個
•
PowerEdge M600/M610/M710
用の
QME2472/QME2572
または
LPe1105-M4/
LPe1205 [
デュアルポート
] HBA 1
個)