Owner's Manual
ASM を使用した Oracle
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RAC 11g R1 のインストール 273
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Database Storage
(データベース記憶域)ウィンドウで
Next
(次へ)をクリックします。
23
Creation Options
(作成オプション)ウィンドウで
Create
Database
(データベースの作成)を選択してから、
Finish
(完了)
をクリックします。
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Summary
(サマリ)ウィンドウで
OK
をクリックします。
メモ: この処理には 1 時間またはそれ以上かかることがあります。
作成が完了すると、
Database Configuration Assistant
ウィンド
ウが表示されます。
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必要に応じて
Password Management
(パスワード管理)
をクリックして、権限を持つユーザーに特定のパスワードを割り
当てます。その必要がない場合は
Exit
(終了)をクリックします。
クラスタデータベースがすべてのノードで起動中であることを示す
メッセージが表示されます。
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次の手順を各ノードで実行します。
a
次のように入力して、そのノードにデータベースインスタンスが
存在することを確認します。
srvctl status database -d
b
以下のコマンドを入力して、
Oracle
ユーザープロファイルに
ORACLE_SID
環境変数エントリを追加します。
echo "export ORACLE_SID=racdbx" >>
/home/oracle/
.bash_profle
source /home/oracle/.bash_profile
racdbx
は、そのノードに割り当てられたデータベースインス
タンス識別子です。この例の
racdb
は
DBCA
で定義したグロー
バルデータベース名です。
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1
つのノードで、次のコマンドを入力します。
srvctl status database -d db 名
db
名
は、
DBCA
でデータベースに定義したグローバル識別子名です。