Owner's Manual
Oracle
®
RAC データベース用のストレージおよびネットワークの設定
259
マルチパスドライバの機能の確認
1
マイコンピュータ
を右クリックし、
管理
を選択します。
2
記憶域
を展開し、
ディスクの管理
をクリックします。
ストレージ内に割り当てられた
LUN
ごとに
1
台のディスクが表示さ
れます。
3
各
LUN
が
ベーシック
ディスクとして設定されていることを確認
します。
4
手順
1
~
手順
3
を残りのクラスタノードで繰り返します。
Oracle Clusterware、データベース、
バックアップ用のディスクの準備
本項では、以下のディスク用に論理ドライブを作成するための情報を提
供します。
•
Oracle Cluster Registry
(
OCR
)ディスク
—
クラスタ設定情報が
格納されています。
•
投票ディスク
(
Voting Disk
)
— 1
つまたは複数のノードでプライ
ベートネットワークまたは接続ストレージが使用できない場合に、
クラスタノード間にアービトレーションを提供します。
•
データディスクとバックアップディスク
—
データベースを作成し
(データディスク)、バックアップとログデータを保存する(バック
アップディスク)ためのストレージ領域を提供します。
本書で説明されているクラスタ設定を行う際に、共有ストレージ上に
パーティションを作成します。パーティションの作成時には、接続され
ているストレージシステム内に作成された LUN または論理ディスクを
クラスタノードが検出できることを確認します。
Oracle Clusterware 用のディスクを準備するには、OCR ディスク、
投票ディスク、データディスク、およびフラッシュリカバリ領域ディ
スクを確認します。適切なディスクが確認できたら、ノード 1 で以下
の手順を実行します。